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広告 秋の花・山野草の育て方

ナンバンハコベ(南蛮繁縷)の育て方と八千穂高原自然園のナンバンハコベ

ナンバンハコベ

ナンバンハコベ(南蛮繁縷)は、低山の林縁などに生育する多年草で、変わった花の形から、異国風という意味でつけられたらしいが外来種ではなく、在来種です。

日当たりを好み、蔓をのはしながら夏から秋まで咲き続けるので、釣り鉢にして鑑賞すると良いようです。

種を播いて育てましたが、1年で開花し個性的なは花姿は鑑賞価値もあります。

八千穂高原自然園のナンバンハコベ(南蛮繁縷)の写真を下に載せています。

上のナンバンハコベ(南蛮繁縷)は、自宅で2006年9月9日に撮影した栽培品2005年10播種の初花です。

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ナンバンハコベ(南蛮繁縷)の特徴と育て方

       
和名ナンバンハコベ(南蛮繁縷)
学名Cucubalus baccifer var. japonicus
科名・属名ナデシコ科 ナンバンハコベ属
分布北海道、本州、四国、九州
花期6~10月
特徴

低山の林縁などに生育する多年草。変わった花の形から、異国風という意味でつけられたらしいが外来種ではない。

茎は蔓状でよく分枝し長さ1m以上に伸びます。

葉は長さ2~5㎝の卵形。

花は横向きまたは下向きに咲き半球形の萼が目立ちます。

花弁は白色で舷部は2裂します。

蒴果はほぼ球形で、肉質の液果状になり、裂開しない。熟すと黒くなります。

育て方

種から育てたので春に苗がある程度成長した時、赤玉土を主に軽石、桐生砂の混合用土で、根に触れないようにマグァンプK を元肥に入れて、排水よく植え込みました。

播種から1年芽の夏に開花、高いところにおいていましたら、蔓を伸ばしながら秋まで花が咲き続けていました。

半日は日が当たる場所に夏も置いていましたが、日向で元気に育つ丈夫な植物のようです。

真夏と冬を除いて1ヶ月に2~3回水肥を水代わりにやり、定期的に病気・害虫から守るために薬剤散布をしました。

日当たりのよくない場所に置いていたものは育ちが悪かったので、日当たりを好む植物のようです。

八千穂高原自然園のナンバンハコベ(南蛮繁縷)

ナンバンハコベ(南蛮繁縷)

ナンバンハコベ(南蛮繁縷) 2006年8月25日 撮影 八千穂高原自然園

ナンバンハコベ(南蛮繁縷)まとめ

ナンバンハコベ(南蛮繁縷)は八千穂高原自然園で、自生の花を見たので、冷涼な場所を好む植物だと思っていましたが、関東地方の猛暑の日向でも元気に育つことが分かりました。

わが家は釣り鉢のような感じで車庫の二階の階段から下げておきましたが、とてもきれいでした。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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