アポイカラマツ(アポイ唐松)は日本固有種であり、アポイ岳と大平山の亜高山帯の石灰岩地や蛇紋岩地に生える高さ5~40㎝の多年草です。
我が家は種をいただいて育てましたが、日当たりの良い場所で育てますが、夏場は風通しの良い半日陰で管理しました。
カラマツソウの仲間では、草丈が低いので鉢植えでも育てやすいようです。
上のアポイカラマツ(アポイ唐松)は、自宅で2019年4月25日に撮影した種から育てた初花です。開花するまでに4年ほどかかりました。
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アポイカラマツ(アポイ唐松)の特徴と育て方
アポイカラマツ(アポイ唐松) 2019年4月25日 撮影 栽培品
和名 | アポイカラマツ(アポイ唐松) |
学名 | Thalictrum foetidum var. apoiense |
科名・属名 | キンポウゲ科 カラマツソウ属 |
分布 | アポイ岳と大平山。日本固有 |
花期 | 5月下旬~6月。栽培は4月 |
特徴 | 亜高山帯の石灰岩地や蛇紋岩地に生える多年草。高さ5~40㎝。 花序は円錐形で、そうかには柄がない。 葉は灰青色をを帯び、小葉は長さ2~10㎝、表面の脈は著しくへこみます。 下葉は3~4回、3出複葉で、裏面は白っぽく微繊毛を散生します。上の葉ほど小さく単純です。 |
育て方 | 日当たりの良い場所で育てますが、夏場は風通しの良い半日陰で管理します。 鉢植えの場合は鹿沼土小粒に軽石、桐生砂少量を混ぜて植えていますが、水はけの良い用土であれば、育てやすい用土でよいと思います。路地植えには桐生砂などを混ぜるとよいようです。 鉢植えは表土が乾いたらたっぷり水をやりますが、路地植えは雨が降らないようなとき以外は必要ないようです。我が家はまだ路地植えはしたことがありません。 植え替え時に緩効性化成肥料を混ぜますが、春先に化成肥料か有機肥料を置き肥します。 殖やすには株分け、播種などがよいようです。 |
アポイカラマツ(アポイ唐松)のまとめ
春先はよく日に当てて育てますが、夏は風通しよ良い半日陰で育てます。
我が家、種から育てた初花なので、関東地方の厚さにどのくらい耐えるかは今後の管理にかかていると思います。
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チャボカラマツ(矮鶏唐松)の特徴と育て方
チャボカラマツ(矮鶏唐松) 2019年6月17日 撮影 栽培品
チャボカラマツ(矮鶏唐松) 2019年6月29日 撮影 栽培品
和名 | チャボカラマツ(矮鶏唐松) |
学名 | Thalictrum foetidum var. glabrescens |
科名・属名 | キンポウゲ科 カラマツソウ属 |
分布 | 岩手県久慈市、岩泉町、北海道後志・石狩地方 |
花期 | 6月 |
特徴 | 岩手県久慈市、岩泉町、北海道後志・石狩地方の石灰岩の岩壁に生育に生育し、高さ20~40cm になる多年草です。 下葉は2~4回、3出複葉で、小葉には腺毛がなく、表面は明らかにへこみ、裏面は隆起し、緑色で、やや大きい。 花には小さな紫色の萼花弁があり、しべはクリーム色。 ネットを検索するといろいろな情報があり、詳しいことがわからなかったので、詳しい情報をお持ちの方にお教えいただけたら嬉しいです。 |
育て方 | 日当たりの良い場所で育てますが、夏場は風通しの良い半日陰で管理します。 鉢植えの場合は鹿沼土小粒に軽石、桐生砂少量を混ぜて植えていますが、水はけの良い用土であれば、育てやすい用土でよいと思います。路地植えには桐生砂などを混ぜるとよいようです。 鉢植えは表土が乾いたらたっぷり水をやりますが、路地植えは雨が降らないようなとき以外は必要ないようです。我が家はまだ路地植えはしたことがありません。 植え替え時に緩効性化成肥料を混ぜますが、春先に化成肥料か有機肥料を置き肥します。 殖やすには株分け、播種などがよいようです。 |