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広告 春の花・山野草の育て方

コリダリス・オフィオカルパ(Corydalis ophiocarpa)の育て方

ヒマラヤ東部に自生しているコリダリス・オフィオカルパ(Corydalis ophiocarpa)は、非球根で常緑の宿根草です。

コリダリスの仲間の中では目立たない花ですがよく見ると魅力的な花です。

わが家も種から育てましたが、零れ種から芽生えるので、種さえあれば絶えることがない花です。

上のコリダリス・オフィオカルパ(Corydalis ophiocarpa)は、自宅で2005年5月1日に撮影した種から育てた花です。

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コリダリス・オフィオカルパ(Corydalis ophiocarpa)の特徴と育て方

 
和名コリダリス ・フィオカルパ
学名Corydalis ophiocarpa
科名・属名ケシ科 キケマン属
分布ヒマラヤ東部
花期自生地:7~8月
特徴

根生葉は密なロゼット、葉は2回羽状で灰緑色。

花は象牙色で弁縁が波打つ。総状に密生、距は3㎜で直線的。

花は他のコリダリスに比べると地味だが、春と秋の花はとても魅力的で、秋には紅葉します。

育て方

丈夫なコリダリスなので日陰の肥沃なところの庭植が向いています。

常緑種で、秋に紅葉しますが、寒い時は葉が少し弱りますが春には新しい芽が出てきます。

強健種で、毀れ種でも良く増えます。

高温多湿を嫌いますので、水はけのよい用土に植えて、夏は日陰の涼しい場所で管理します。


コリダリス・オフィオカルパ(Corydalis ophiocarpa)のまとめ

一時期コリダリスを種から育てた時期がありました。情報が少ないままに種を播いたコリダリスの中の1つがコリダリス・オフィオカルパ(Corydalis ophiocarpa)です。

詳しいことが分からないので、高山植物扱いで育てましたが、とても丈夫な品種で庭植にしても種から芽生えて元気に育ちました。

コリダリスは日陰を好むことが多いのですが、コリダリス・オフィオカルパ(Corydalis ophiocarpa)も日陰に生育する植物で、丈夫とは言っても夏の高温多湿と日向は嫌います。

野性味あふれるコリダリスは日本では見ることのできない素敵な色を持った花が咲きます。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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