
北アメリカ東部に自生するコリダリス・センペルヴィレンス(Corydalis sempervirens)は、種をいただいて育てました。
コリダリスの花色も沢山あるようですが、コリダリス・センペルヴィレンス(Corydalis sempervirens)は、とても可憐なピンクで先が黄色の筒型の花です。
海外の植物は情報が少ないために育て方も置き場所もわからないままに育てたのですが、花後は枯れてしまい、沢山零れ種から芽生えることから越年草ではないかと思いました。
上のコリダリス・センペルヴィレンス(Corydalis sempervirens)は、自宅で2005年6月2日に撮影したものです。
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コリダリス・センペルヴィレンス(Corydalis sempervirens)の特徴と育て方
和名 | コリダリス・センペルヴィレンス |
別名 | オボロエンゴサク |
学名 | Corydalis sempervirens |
科名・属名 | ケシ科 キケマン属 |
分布 | 北アメリカ東部 |
花期 | 4~5月 |
特徴 | 高さ20~30㎝の1年草もしくは2年草のようで、暑さには弱く、花後は枯れてしまう。 茎や葉は、どちらも淡い青緑色。葉は1~3cmで、二回羽状複葉。 花はピンクで1~1.7㎝の長い筒状で、先端が黄色になるとてもきれいな花が咲きます。 |
育て方 | 播種2年目だが、前年に播いた苗を育てると春には花が咲くが、花後はからてしまうので2年草かもしくは越年草かもしれない。 毀れ種でたくさんの苗がので、種を播けば毎年花が見られます。 軽めの用土に植えて花が咲くまでは肥培し、日光に良く当てたほうが綺麗な花が咲くことからコリダリスの仲間でもいろいろあるようです。 |
コリダリス・センペルヴィレンス(Corydalis sempervirens)のまとめ

コリダリス・センペルヴィレンス(Corydalis sempervirens) 2005年6月2日 撮影 種からの栽培品
10数年前に、山野草を育てている方と情報交換しながら育てた花ですが、現在はネット検索をしてもあまりヒットしないことから育てている人が少なくなっているのではないかと思いました。
北アメリカ東部が自生地のようですので、そちらでは栽培している方がいるのかもしれませんが、栽培品も年々変わったいくようで、長く栽培されているものは限られているようです。
栽培している山野草は種の入手が簡単な海外のものがお店に並ぶようになっていますが、年ごとに生産者は異なったものを生産しているということです。
ほとんどの山野草は種から育てて売られている時代になっていますので、持ち越し株が少なくなっているようです。
現在は、山野草も園芸品種と同じように栽培されて、販売されているようです。