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ダイアンサス・アルウッデイ(Dianthus x Allwoodii)の育て方

ヨーロッパ小型種の交配種であるダイアンサス・アルウッデイ(Dianthus x Allwoodii)は、とても小さなダイアンサスで、鉢植えにぴったりの花です。

ダイアンサスは種類も多く、花期が長いことから日本でも好まれて栽培しているので、種類も多く様々な花色や背丈のものが栽培されています。

その中でも草丈が低く可憐な花のダイアンサス・アルウッデイ(Dianthus x Allwoodii)は私の大好きな花です。

上のダイアンサス・アルウッデイ(Dianthus x Allwoodii)は、自宅で2006年4月25日に撮影したものです。

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ダイアンサス・アルウッデイ(Dianthus x Allwoodii)の育て方

ダイアンサス・アルウッデイ

ダイアンサス・アルウッデイ(Dianthus x Allwoodii) 2007年4月15日 撮影 栽培品

 
和名ダイアンサス・アルウッデイ
学名Dianthus x Allwoodii
科名・属名ナデシコ科 ナデシコ属 
分布ヨーロッパ小型種の交配種
花期4月
特徴

細葉が密に叢生しクッションマット状の草姿。

花はピンクで芳香があり、花弁はフリル状で美しい。

この時期の花は花期が短いが、此花も1個の花期は短い。

育て方

高山性のナデシコに倣って、軽石、桐生砂、硬質鹿沼土などの混合用土で栽培してす。

春は良く日に当て、梅雨時期から夏にかけてはポリカーボネートの波板の屋根下管理しています。

毎年、春か秋に根をほぐして新しい用土で植えかえます。

肥料は植え替え時にマグアンプKを入れ、その後は月に3度ほど水がわりに液体肥料をやります。

水は秋から春は朝に、夏は夕方に鉢のまわりにもたっぷりやり、夜間温度を下げるように工夫します。

ダイアンサスの仲間は、株から老化するので、さし芽などで株の更新をした方が良いようです。


ダイアンサス・アルウッデイ(Dianthus x Allwoodii)のまとめ

ナデシコ科の花は、日本人に好まれたようで昔から栽培が盛んにおこなわれていました。日本にもカワラナデシコやハマナデシコ、高山性のシナノナデシコなどが自生していますが、中国のセキチク、ヨーロッパ原産のタツタナデシコやヒメナデシコなどが好んで栽培されていました。

現在は交雑によってかなり多くの品種が出回っており、四季を通じて鉢物、切り花に利用できるようになっています。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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