コロラド~ワシントン州の湿った礫地に自生するレウイシア・ネバデンシスは高山性のレウイシアの中では栽培が比較的容易ななようですが、レウィシア・コチレドンなどに比べれば難しいようです。
スベリヒユ科の多肉植物なので、水を多くしてしまいがちな私にとっては苦手な植物に当たります。かなり粗目の用土で植えましたが、枯れてしまったのは水のやりすぎが原因かもしれないと思っています。
根際のロゼットから低く咲く花は、透き通るような白い花がとっても素敵です。
上のレウイシア・ネバデンシス(Lewisia nevadensis)は、自宅で2014年4月28日に撮影したものです。
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レウイシア・ネバデンシス(Lewisia nevadensis)の育て方
上のレウイシア・ネバデンシス(Lewisia nevadensis) 2012年5月7日 撮影 栽培品
和名 | レウイシア・ネバデンシス |
学名 | Lewisia nevadensis |
科名・属名 | スベリヒユ科 レウイシア属 |
分布 | コロラド~ワシントン州の湿った礫地に自生します。 |
花期 | 4〜5月 自生地では6~7月 |
特徴 | ロゼットの細い葉は小さく、花も小さく多花性で透き通るような白い花弁が魅力的、多湿にも強く、レウイシアでは最も強健。 私も種子から育てましたが種子繁殖で殖やすことが出えきますが、結実してくれることが肝要です。 |
育て方 | 湿った礫地に自生すると言う事から、水はけの良い用土を用いて植えつけます。 原種のレウイシアの中では丈夫で、寒さにも強く種から殖やすことが出来ます。 置き場所は風通しがよく明るい屋根下に置いて管理しています。 |
レウイシア・ネバデンシスとレウィシア・コチレドン
レウイシアの仲間は数種類種を播いたが発芽して元気に育っているのは、レウイシア・ネバデンシスとレウィシア・コチレドンだけです。
多肉質の植物ですが、自生地は山地の岩場などに自生していることから、暖地では栽培が難しいようです。
我が家も高山植物の仲間と同じような管理をして、雨に当てずに根腐れをおこさないようにと気を使っていますが、大株になると弱ってくるので植え替えは欠かせません。
レウイシアの仲間でもレウイシア・ネバデンシスとレウィシア・コチレドンは比較的育てやすいようで、我が家でも数年花が咲いています。
レウイシア・ネバデンシスは楚々とした美しい花ですが、レウィシア・コチレドンは華やかな交配種が多く出回っているようです。