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広告 春の花・山野草の育て方

オーニソガラム・ウンベラツム(オオアマナ)、オーニソガラム・ピレナイカム・フラベッセンスの育て方

オオアマナ

オーニソガラム・ウンベラツム(オオアマナ)は、ヨーロッパ、南西アジアが原産で見かけることが多いのは、耐寒性があり丈夫で育てやすいからのようです。

水はけがよい用土を好むので、植えるときは水はけのよい用土を選び、水やりは控えめの方が良いようです。

しかし、少しずつ水をやるというのではなく、乾いたら鉢底から流れるくらいたっぷりやり、水やりの回数を減らすようにします。

上のオーニソガラム(オオアマナ)は自宅で2003年5月1日に撮影した花です。

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オーニソガラム・ウンベラツム(オオアマナ)の特徴と育て方

オオアマナ

オーニソガラム・ウンベラツム(オオアマナ) 2006年5月17日 撮影 栽培品

     
和名オオアマナ
別名オーニソガラム・ウンベラツム
学名Ornithogalum umbellatum
科名・属名キジカクシ科 オーニソガラム属
分布ヨーロッパ、南西アジア
花期5月
特徴

花径は2cm位、高さ10~15cm。

ユリ科の秋植え球根で原産地には100種類あり、その中で綺麗な花が観賞用として栽培されています。

その中のオーニソガラム(オオアマナ)は耐寒性で秋に植え付けて春に開花する秋植え球根で、夏は地上部が枯れて休眠します。

葉は細長く線形で、長さは20cm~60cmで球根から直接伸ばします。

葉の中心から花茎を長く伸ばして、その先端に数輪から6枚の花びらをもつ星形の3cm前後の白花を10~20輪咲かせます。

育て方

用土はあまり選びませんが、鉢植えの場合は赤玉土、腐葉土に水はけをよくするために軽石を入れた混合用土に植えます。

庭植は、日当たりと排水のよいところに、9月下旬~10月上旬に球根の深さを5㎝ほどに植えつけます。

肥料は、マグアンプK 中粒などの緩行性肥料を入れて植えればあとは必要ありません。

小型種は、5~10cm間隔、大型種は15~30cmとし、また鉢植えの場合、小型種は5号鉢に5球、大型種は7号鉢に1球とします。

乾燥した土地を好むので水のやりすぎには注意します。

3年以一度くらい植え替えなければならないタイプもありますが、オオアマナは植え替えをしなくても大丈夫です。

水はけが悪いと白絹病にかかることがあるので、根元に糸のような白いものが見えたら抜いて処分します。

花之江の郷のオーニソガラム・ウンベラツム(オオアマナ)

オオアマナ

オーニソガラム・ウンベラツム(オオアマナ) 2003年5月3日 撮影 花之江の郷

オオアマナ

オーニソガラム・ウンベラツム(オオアマナ) 2003年5月3日 撮影 花之江の郷

オーニソガラム・ウンベラツム(オオアマナ)のまとめ

オオアマナ

オーニソガラム・ウンベラツム(オオアマナ) 2007年5月10日 撮影 栽培品

オーニソガラム・ウンベラツム(オオアマナ)は日当たりを好む植物ですので、芽が出て花が咲くまでは日当たりの良いところで育てます。

湿気を嫌い、湿気は白絹病の原因にもなるので、水のかけ過ぎや、水はけの悪いところでの栽培はしないように気を付けることが大切です。

オーニソガラム・ピレナイカム・フラベッセンスの特徴

オーニソガラム・ピレナイカム・フラベッセンス

オーニソガラム・ピレナイカム・フラベッセンス 2004年5月29日 撮影 日光植物園

     
和名オーニソガラム・ピレナイカム・フラベッセンス
学名Ornithogalum pyrenaicum var. flavescens
科名・属名ユリ科 オーニソガラム属
分布ヨーロッパ、南西アジア
花期5月
特徴

オーニソガラムの1種で、地下に鱗茎をもつ球根植物です。

全体に細い姿をして草丈が高く、ニラのような根生葉から花茎を立ち上げ、小さな花を間隔をあけて咲かせます。

花色は白に近い淡い緑色であまり見かけない花色です。

育て方

用土はあまり選びませんが、鉢植えの場合は赤玉土、腐葉土に水はけをよくするために軽石を入れた混合用土に植えます。

庭植は、日当たりと排水のよいところに、9月下旬~10月上旬に球根の深さを5㎝ほどに植えつけます。

肥料は、マグアンプK 中粒などの緩行性肥料を入れて植えればあとは必要ありません。

5~10cm間隔位に植え、また鉢植えの場合、小型種は5号鉢に5球位を植えます。

乾燥した土地を好むので水のやりすぎには注意します。

3年以一度くらい植え替えなければならないタイプもありますが、オオアマナは植え替えをしなくてもある程度は大丈夫です。

水はけが悪いと白絹病にかかることがあるので、根元に糸のような白いものが見えたら抜いて処分します。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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