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広告 春の花・山野草記事

サクラソウは江戸時代に育種され古典園芸植物として人気がある

サクラソウ(南京小桜)

サクラソウ(南京小桜)学名: Primuia sieboldii 2014年4月23日 撮影

サクラソウ(初烏)

サクラソウ(初烏)学名: Primuia sieboldii 2014年4月27日 撮影

サクラソウ(駅路の鈴)

サクラソウ(駅路の鈴)学名: Primuia sieboldii 2014年4月27日 撮影

サクラソウ(銀覆輪)

サクラソウ(銀覆輪)学名: Primuia sieboldii 2014年4月29日 撮影

サクラソウ(臥竜梅)

サクラソウ(臥竜梅)学名: Primuia sieboldii 2014年4月29日 撮影

日本で自生するサクラソウ属の代表的なサクラソウで、日本では北海道南部、本州、九州の高原や原野に分布するようですが、現在は一部を除いて群生するサクラソウはあまり見られなくなっているようです。

私も、自生地のサクラソウはまだ見たことがありません。

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サクラソウは江戸時代に育種され古典園芸植物として人気がある

我が家には野生種のサクラソウもありますが、江戸時代に育種されて、数百に及ぶ品種が作られた古典園芸植物で、愛好家もたくさんいるようです。

サクラソウの愛好家は色々な品種を大切に育てているようですが、わが家は数十年前に叔父から頂いたものとその後購入したものを入れて10種類くらいを育てています。

鉢植えにしているものもありますが、ほとんどは庭植えで育てており、その中の数種を今年は写しました。

庭植えにすると植え場所によって殖えるものや殖えないものがあるので気を付けて育てなければなりません。

その上、花が終って間もなく地上部が消えてしまうため、掘り起こしかねませんので、植え場所を覚えておく必要があります。

洋種のサクラソウに比べて楚々とした風情で、好む方が多いようです。

私はサクラソウを集めるというほどではありませんが、好きな花があると求めることがあります。

上の写真の「南京小桜」は小さな花がとても可憐だったので、2年くらい前に求めたものです。

サクラソウは庭植えにしていると、今の時期に群生をつくって咲くので庭が華やかになるのでとても嬉しい花です。

そして、その他のものが伸びてくるころはひっそりと眠りに入り他の花に譲ってくれるとても奥ゆかしい花です。

色の濃い花がにぎやかに咲いていた時期もありましたが、現在は淡いピンクや白が群生地をつくっていますので、今年は色の濃いものを目立つところに植えました。

来年は濃い色の花と淡い色の花がバランスよく咲いてくれることを願っています。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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