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スクテラリア・オリエンタリスの亜種 (Scutellaria orientalis subsp pinnatifida)の育て方|仲間のスクテラリア・ブルーファイアー

キバナタツナミソウ

キバナタツナミソウという名前の種をいただきましたが、日本語検索では出てきません。海外のネット検索の結果スクテラリア・オリエンタリスの亜種でアジア、ヨーロッパの2500㍍のガレ場に自生する植物ではないかと思いましたが、真意のほどは分かりません。

海外のサイトにはこの花とよく似た花が沢山載っています。わが家も殖えましたのでロックガーデンにも植えていますが、日本のタツナミソウのように種が飛んで殖えるということがないことが嬉しく、春のロックガーデンの大切な花になっています。

上のスクテラリア・オリエンタリス (scutellaria orientalis subsp. pinnatifida)は、自宅で2014年5月6日に撮影したものです。

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スクテラリア・オリエンタリスの亜種 (scutellaria orientalis subsp. pinnatifida)の特徴と育て方

Scutellariaorientalis subsp pinnatifida
スクテラリア・オリエンタリスの亜種 (scutellaria orientalis subsp. pinnatifida) 2019年9月4日 撮影

ロックガーデンに植えたもの

和名オリエンタルタツナミソウ
学名scutellaria orientalis subsp. pinnatifida
科名・属名シソ科  タツナミソウ属
分布アラダグ、トルコ、2500m。
花期5月~6月
特徴

スクテラリア・オリエンタリスの亜種でアジア、ヨーロッパの2500mのガレ場に自生します。

這性で木質化したした茎から新芽が出て、茎頂に黄色の3㎝ほどの唇形で筒部が長い黄色の花が数個咲きます。

葉は対生で数個付き深く切れ込み、株はマット状に広がります。

育て方

日当り良いところを好む。ロックガーデンに敵していると思い近いうちに植えこもうと思っています。

鉢栽培では水はけ良い用土で、硬質鹿沼土にエゾ砂、軽石などの混合用土を用い、日のあたる場所に置いています。

種から育てた苗が1本あるだけだが、挿し芽でも殖えます。

種から育てたが発芽したのは1本

発芽した苗は1本だったが、株分けから殖え、ロックガーデンに植えることが出来ました。

思っていたように茎が這って黄色の花がとても素敵に咲くようになりました。

キバナタツナミソウという名前の種を播いたのだが、検索してもキバナタツナミソウは出てこないし、海外のタツナミソウの仲間には黄色の花が咲くものもいろいろあるので、調べるのに苦労しましたが、間違っていないとは言い切れません。

間違っているようでしたらお教えいただければ嬉しく思います。

スクテラリア・ブルーファイアーの特徴と育て方

スクテラリア・ブルーファイアー

スクテラリア・ブルーファイアー 2005年1月日10日 撮影 とちぎ花センター

スクテラリア・ブルーファイアー

スクテラリア・ブルーファイアー 2005年1月日10日 撮影 とちぎ花センター


和名スクテラリア・ブルーファイアー
学名scutellaria cv.Blue Fire
科名・属名シソ科  タツナミソウ属
分布アジア、中米。
花期4月~5月
特徴

耐寒性多年草。

日本にも自生している山野草のタツナミソウの仲間。

最近は園芸品種の改良も進み、かなり出回るようになっています。

写真は園芸品種のブルーファイアーで、他にも桃、桃、白などの多くの花色があります。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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-春の花・山野草の育て方