クレマチス・カリゾエンシス(clematis carrizoensis)と言う種を戴いて育てたものですが、交配しているかもしれません。
北米 テキサス州 北東部の極僅かな一部のみに自生するという、希少種 clematis・carrizoensis の種を戴き、播種して4年の歳月が過ぎて、やっと出会えた花ですが、この素敵な色合いに魅了されています。
暑さにも弱いだろう原種のクレマチスを猛暑日の多い住宅地の我が家で枯らさないで育てることが出来るかと、今はそれのみ考えています。
種を播いて、芽が出ても花が咲くまで育たない物がある中で、花を見られたという幸運にも感謝しながら。
クレマチス・カリゾエンシス(clematis carrizoensis) の特徴と育て方
和名: クレマチス・カリゾエンシス
学名: clematis carrizoensis
科名・属名: キンポウゲ科 センニンソウ属
分布: 北米 テキサス州 北東部の極僅かな一部のみに自生
花期: 5~8月
クレマチス・カリゾエンシス(clematis carrizoensis)の特徴
北米のテキサス州 北東部の極僅かな一部のみに自生しているクレマチスの原種です。
年間降水量1000ミリ前後(雨は春と秋に集中)の落葉広葉樹の生える開けた林に点在する沼地や湿地の粗砂と砂岩と粘土が混じり合った湿った砂質壌土に自生しているようです。
クレマチス・レティキュラータとよく似ている、ベル型で青紫がとても素敵な花が咲きました。
新枝咲きなので、冬には地上部は枯れますが、春に芽が出て巻きひげを出して木の枝や支柱をつかみながら伸びて咲き上がっていきます。
クレマチス・カリゾエンシス(clematis carrizoensis)の育て方
年間降水量1000ミリ前後(雨は春と秋に集中)の落葉広葉樹の生える開けた林に点在する沼地や湿地の粗砂と砂岩と粘土が混じり合った湿った砂質壌土に自生しているようなので、我が家は桐生砂、赤玉土に腐葉土を混ぜた用土で育てています。
種から育てて、数本育っていますが、その中の1本から初花を見ることが出来ました。
葉が虫食いになっていることから殺虫剤は必要なようです。 また、うどんこ病にもかかりやすいようですので殺菌剤を使用して育てたいと思っています。
クレマチス・ヴィオルナは数年育っていて大株になっているので、クレマティス・カリゾエンシスも我が家に居着いてくれることを願っています。
今後は庭植えで育てたいと思っているので、北米産と言うことから、真夏の暑さを避けられるような場所で育ててみようと思います。
クレマチス・カリゾエンシス(clematis carrizoensis)まとめ
北米産のクレマチスに見せられて種を播いていますが、少しずつ花が咲き始めそれぞれの色の素晴らしさに魅了されています。
いまは我が家に大株になって多くの花を咲かせてくれることを願うばかりです。