ガウラは、北米テキサス・ルイジアナ州からメキシコが原産のアカバナ科 ガウラ属の丈夫な植物です。
放任状態でも育つことから、公園などの仕切りのようなところに植えられているのを見ることがあります。
フクシアは、中南米から西インド諸島、ニュージーランド、オーストラリアなどが原産で、様々な園芸品種があり、釣り花などで楽しむととても素敵なインテリアになります。
写真は、栃木花センターで写しましたが、以前に育てたことがある植物ですので育て方を書いておきました。
上のガウラは、自宅で2005年6月15日に撮影した花です。
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ガウラの特徴と育て方
和名 | ガウラ |
別名 | ハクチョウソウ(白蝶草) |
学名 | Gaura lindheimeri |
科名・属名 | アカバナ科 ガウラ属 |
分布 | 北米テキサス・ルイジアナ州からメキシコ |
花期 | 夏から秋にかけて咲き続ける |
特徴 | 花径1~2cm、高さ50~100cmの多年草。 耐寒性、耐暑性があり繁茂します。 長く伸ばした茎の先端に少しピンク色がかった白花を春から秋の間次々と咲かせます。 日当たりさえよければ、放任でもよく育つ強健な植物です。 |
育て方 | 日当たりを好み、軽い肥沃な壌土でしたら放任でも育ちます。 生育が旺盛で根詰まりをおこしやすいので、鉢植えは1~2年に1回株分けを兼ねて植え替えます。適期は3月です。 株分け、挿し木、タネまきでふやすことができます。 株分けは植え替え時の3月に行います。挿し木は5月~6月初旬に行い、種は4月下旬以降に花壇に直播します。 花が咲き終わった頃に3分の1程度に剪定すると風通しが良くなります。 |
ガウラまとめ
ガウラはとても丈夫な植物で、放任状態でも育ちますが、日当たりに植えることが大切です。
その他、花が一堕落したら株を3分の1くらいに切り詰めて風通しを良くすることで株がまとまります。
フクシアの特徴と育て方
フクシア 2004年1月9日 撮影 栃木花センター
和名 | フクシア |
別名 | ホクシャ |
学名 | Fuchsia |
科名・属名 | アカバナ科 フクシア属 |
分布 | 中南米から西インド諸島、ニュージーランド、オーストラリア |
花期 | 通年 |
特徴 | 花径3~8cm。落葉低木~中木で、花は垂れ下がって咲きます。 欧米では2000品種以上あり、鉢植え栽培されています。 園芸品種が多く、一重、八重があり花形は変化にとんでいます。 |
育て方 | 1年を通して日当たりの良い場所に置きます。 高温多湿に大変弱いので、真夏は風通しの良い明るい日陰に置きます。 枝が垂れるタイプの株は、吊して風通し良く栽培します。 5℃を切ると枯れてしまうおそれがあるので、冬は明るい家の中で管理します。 用土は赤玉土と腐葉土、パーライトを加えると釣り鉢にするときに軽くあります。 過湿にも乾燥にも弱いので適度な湿度になるように水やりをします。鹿沼土を混ぜておくと表面が乾くとわかりやすようです。 植え替えは春先で、古い用土を半分くらい落として一回り大きな鉢に、マグァンプK などの緩行性肥料を根に触れないように入れて植えこみます。 そのた、真夏と冬を除いて1ヶ月に2~3回水肥を水代わりにやります。 上の写真は、栃木花センターの写真ですが、以前に育てたことがあるので、育て方を書いておきました。 |