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ヒメコナスビ(屋久島小茄子)の育て方とコナスビとの比較

ヤクシマコナスビ

ヒメコナスビ(屋久島小茄子)は、屋久島に自生するもので、全体に小さく葉は3~7㎜、花がやや大型でヒメコナスビ(ヤクシマコナスビ)と言います。

屋久島の気候によるのだろうが、屋久島自生するものは小形でありながら、花はほとんど変わらない大きさに咲くので見栄えがしてとても可憐です。

下に日本全土に自生するコナスビの写真を載せているので比べて見ていただきたいと思います。

上のヒメコナスビ(屋久島小茄子)は自宅で2006年6月6日に撮影した2005年7月播種の初花です。

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ヒメコナスビ(屋久島小茄子)の特徴と育て方

ヤクシマコナスビ

ヒメコナスビ(屋久島小茄子) 2006年6月6日 撮影 栽培品 2005年7月播種

     
和名ヒメコナスビ(屋久島小茄子)
学名Lysimachia japonica var. minutissima
科名・属名サクラソウ科 オカトラノオ属
分布屋久島
花期5~6月
特徴

屋久島のものは全体に小さく葉は3~7㎜、花がやや大型でヒメコナスビ(ヤクシマコナスビ)と言います。

コナスビは道ばたや庭に普通に見られる小さな多年草で、以下は小茄子の特徴。

茎には軟毛があり、地を這って四方に広がります。

葉は対生し、長さ1~2.5㎝、幅1~2cmの広卵形で先は短く尖ります。

葉腋に直径5~7㎜の小さな黄色の花を1個ずつつけ、花冠は深く5裂して平開します。

果実は蒴果で直径4~5㎜の球形。深く5裂した萼に包まれています。

和名は果実を小さな茄子にたとえたもの。

育て方

日当たりの良いところで、硬質赤玉土、硬質鹿沼土、軽石土などの混合用土で栽培しています。

種から育てましたが、花はとても可憐ですが、よく殖えるので庭に下ろしましたが、小さいので忘れられたように咲いています。

ヒメコナスビのまとめ

ヤクシマコナスビ

ヒメコナスビ(屋久島小茄子) 2006年6月6日 撮影 栽培品 2005年7月播種

コナスビは出会うことが出来ますが、種から育てたヒメコナスビは葉や茎は小さいのですが、花の大きさはコナスビと同じくらいの大きさで見栄えがします。

道端や海岸などに咲くようですが、雑草とは思えないようなとても可憐な花です。

コナスビ(小茄子)の特徴

コナスビ(小茄子)

コナスビ(小茄子) 2006年10月30日 撮影 根本山

コナスビ(小茄子)

コナスビ(小茄子) 2005年9月2日 撮影 三国山

   
和名コナスビ(小茄子)
学名Lysimachia japonica
科名・属名サクラソウ科 オカトラノオ属
分布日本全土
花期5~6月
特徴

道ばたや庭に普通に見られる小さな多年草。

茎には軟毛があり、地を這って四方に広がります。

葉は対生し、長さ1~2.5㎝、幅1~2cmの広卵形で先は短く尖ります。

葉腋に直径5~7㎜の小さな黄色の花を1個ずつつける。花冠は深く5裂して平開します。

果実は蒴果で直径4~5㎜の球形。深く5裂した萼に包まれています。

和名は果実を小さな茄子にたとえたもの。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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