シロバナカモメヅル(白花鷗蔓)はコバノカモメヅルの変種で葉には長さ1~2cmの柄があり、長さ6~12㎝の三角状狭卵形または三角状披針形です。
葉腋から伸びた花柄の先に、直径1~2㎝とやや大きく、淡黄白色で裂片は線形披針形の花を散状に付けます。
上のシロバナカモメヅル(白花鷗蔓)は、自宅で2017年8月31日に種から育てた初花を撮影したものです。
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シロバナカモメヅル(白花鷗蔓)の特徴と育て方
和名 | シロバナカモメヅル(白花鷗蔓) |
学名 | Cynanchum sublanceolatum var. macranthum,Vincetoxicum sublanceolatum var. macranthum |
科名・属名 | キョウチクトウ科 カモメヅル属 |
分布 | 北海道、本州の近畿地方以北 |
花期 | 7月~9月 |
特徴 | 山野に生える蔓性の多年草。 シロバナカモメヅルはコバノカモメヅルの変種で葉には長さ1~2cmの柄があり、、長さ6~12㎝の三角状狭卵形または三角状披針形。 葉腋から伸びた花柄の先に、散状に花をつけます。 花は直径1~2㎝とやや大きく、淡黄白色で裂片は線形披針形です。 |
育て方 | 我が家は種からの初花ですが、根が大きくなるようなので、順次鉢を大きくしていこうと思います。 林内に生育しているということから、通年木漏れ日が当たる程度の木陰に置き、水や肥料は生育期には大目にやり、花後はリン酸を含んだ肥料を与えます。 水は花後は表土が乾いたらたっぷり与えます。 植え替えは2から3年ごとで、用土は硬質鹿沼土に赤玉土、腐葉土を主に水はけを考えて軽石や桐生砂など家にあるものを混合をつかっています。 株からは増えにくいようなので、種から殖やすのが良いようです。 |
シロバナカモメヅル(白花鷗蔓)まとめ
シロバナカモメヅル(白花鷗蔓)は種をいただき、育てましたが、初めて知った植物でした。
クサナギオゴケ、ツルガシワなどが近縁種であることがわかりました。
育て方は自生地を考えて、同じ仲間のクサナギオゴケと同じように、通年木漏れ日が当たる程度の木陰に置き、水はけよく植え、表土が乾いたら水をたっぷり与えています。