シンフィアンドラ・ホフマニイ(Symphyandra hofmannii)は、アルプス東部ボスニア地方産のキキョウ科 ハナブサソウ属の2年草あるいは寿命の短い多年草ということなので、種から更新しなければならないようでした。
初めて見る花でしたが、大きく育って花が咲いた時は見事でした。
キキョウによく似た花が咲きますが、ハナブサソウ属でシンフィアンドラ・ワンネリ、シンフィアンドラ・ザンゼグラも育てましたが、素敵な花が咲いた後には枯れてしまいました。
上のシンフィアンドラ・ホフマニイ(Symphyandra hofmannii)は、自宅で2007年7月3日に撮影した2004年10月播種の苗からの花です。
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シンフィアンドラ・ホフマニイ(Symphyandra hofmannii)の特徴と育て方
シンフィアンドラ・ホフマニイ(Symphyandra hofmannii) 2006年6月25日 撮影 栽培品(2004年10月播種)
和名 | シンフィアンドラ・ホフマニイ(Symphyandra hofmannii) |
学名 | Symphyandra hofmannii |
科名・属名 | キキョウ科 ハナブサソウ属 |
分布 | アルプス東部ボスニア地方産 |
花期 | 6月~7月 |
特徴 | 高さ80cm位の2年草または多年草。 ホタルブクロに似た花を咲かせるが、萼が目立って大きい。 ピラミッドように成長し、大きくて、クリーミーな白いベル形の花をたくさん咲かせます。 2年草または多年草ということですが、種から育てた我が家では、花が終わった株は枯れてしまいました。 |
育て方 | 種から育てたので、本植えは硬質鹿沼土と軽石の混合用土で、元肥としてマグァンプK などの緩行性肥料を根に触れないように入れて植えました。 春と秋は日当たり、梅雨からはポリカーボネートの波板の屋根下に置き、真夏は寒冷紗で調節します。 真夏と冬を除いて1ヶ月に2~3回液肥を水代わりにやり、定期的に病気・害虫から守るために薬剤散布をします。 水は表面が乾いたらやり、真夏は夕方に、鉢と鉢のまわりにたっぷりやって、夜間温度を下げるようにします。それ以外の季節は朝にやります。水のやりすぎには気を付けます。 立派な株に育ち、初夏に豪華な花が咲いた後には枯れてしまいました。 |
シンフィアンドラ・ホフマニイ(Symphyandra hofmannii)まとめ
2年草ないしは寿命の短い多年草ということなので、種を採取して播かないと長く栽培するのは無理のようでした。
私は種から育てたので、大きく育った数本の豪華な花を観賞した後は終わりになってしまいました。