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広告 種まき

タカネネビランジの播種から開花までの記録

タカネビランジ

学名: Silene keiskei var. akaisialpina

分布: 本州(南アルプス)。日本固有。

タカネネビランジの播種から開花までの写真を添えた記録を載せています。タカネビランジは発芽から6ヶ月あまりで開花したので、種からの栽培に適しています。

その後の育て方は、タカネビランジの育て方に書いてあります。

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タカネネビランジの播種から開花までの記録

takanebiranzi4.27
2004年4月27日撮影

2003年11月9日、富士砂、桐生砂、硬質鹿沼土などを混ぜた用土を水洗いして播く。

霜よけと風除けをした場所で乾燥しないように注意して管理した。

2004年1月1日に発芽を確認、風、霜を除けた軒下の日当たりで管理する。

2004年4月25日植え替えをする。

takanebiranzi6.14
2004年6月14日撮影

植え替え後、徐々に育ち6月には蕾が見えてきた。

発芽から半年でこのように大きくなるとは思っていなかった。

日当たりのよい場所で開花を待つことにする。

takanebiranzi6.23
2004年6月23日撮影

発芽より6ヶ月少しで初花を見る。

初めて見る花なので感慨もひとしお。

ロックガーデンを飾ったくれる花になりそうなので期待は大きい。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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