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広告 早春の花・山野草の育て方

ドラバ(天山山脈産)の育て方

ドラバ

天山山脈に自生しているドラバということで、種をいただいて育てました。針のように小さなロゼットの中心から花茎を出して、小さな毬のように小花が集まった黄色の花が咲きます。

とても育てやすい高山植物ですが、詳しいことが分からないのが、心残りでいろいろと調べているので、いつかわかる日が来ればと思っています。

上のドラバ(天山山脈産)は、自宅で2017年2月27日に撮影したものです。

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ドラバ(天山山脈産)の特徴と育て方

ドラバ

ドラバ(天山山脈産) 2007年3月5日 撮影

 
和名ドラバ(天山山脈産)
学名Draba
科名・属名アブラナ科 イヌナズナ属
分布天山山脈
花期3月
特徴

高さ4cmほどのクッション形、針のような葉が毬のように根生します。

上毬のような葉からすっとのびた花茎に半円を描いて小さな花が密に開きます。花は明るい黄色で4弁花がとても可愛いい花です。

育て方

排水性の高い用土、軽石、富士砂、日光砂、硬質鹿沼土など手持ちの用土を混用して植え、風通しの良いところで日光に良く当てて管理し、他の高山植物と同じような用土に植えて、毎年植え替えしています。

真夏と冬を除いて1ヶ月に2~3回薄い液肥を水代わりにやり、定期的に病気・害虫から守るために薬剤散布をします。

繁殖は種を播きますが、零れ種で鉢に芽生え、翌春には咲くので容易にできます。

ハリイヌナズナの名前で出回っているドラバは長いこと育てていて、このドラバと同じように丈夫で、かなり似ていますが、ハリイヌナズナは年ごとに茎が太くなり分枝するのに比べ、このドラバは優しい感じで違って見えます。

名前が分からないと言うのは気になりますが、名前が分からないままに育てて行くほかはないようです。

ロックガーデン植えにもしましたが、関東の住宅地のロックガーデンでも育っているので、高山植物としては育てやすい部類に入ります。

天山山脈に生えるという名前が分からないドラバ

ドラバ

ドラバ(天山山脈産) 2005年3月12日撮影

種をいただいて育て始めましたが、天山山脈に自生しているドラバということ以外は分からないで栽培していて、早春に明かるい黄色の花を咲かせてくれるとても可憐な高山植物です。

ハリイヌナズナ-Drada aizoidas も育てたことがありますが、花色は少し黄緑がかっていましたし、株が大株になったのと見た感じがどこか違っていました。

ハリイヌナズナはアルプス、ピレネー、アペニンに自生するようですがこのドラバは天山山脈に自生するとのこと、花の形から同じ仲間ではないかと思っています。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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-早春の花・山野草の育て方