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広告 早春の花・山野草の育て方

ハナニラ(花韮)の育て方

ハナニラ

アルゼンチン、ペルー、ウルグアイ平地に自生する植物で、手間がかからずに素敵な花を毎年見ることが出来る花です。

わが家は水はけがよい庭なので、狭い場所に植え付けたままで、ほかの植物に肥料をやるときについでにやるくらいでですが、枯れることもありません。

沢山の植物を育てている庭の隅の日当たりで、時が来るとブルーの輝く花を見せてくれることに感動しています。

上のハナニラ(花韮)は、自宅で2018年4月12日に撮影したものです。

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ハナニラ(花韮)の特徴と育て方

ハナニラ

ハナニラ(花韮) 2007年4月21日撮影 栽培品

 
和名ハナニラ(花韮)
別名セイヨウアマナ
学名Ipheion unifiorum
科名・属名ヒガンバナ科 イフェイオン属
分布アルゼンチン、ペルー、ウルグアイ平地
花期3~4月
特徴

花径3~4cm、高さ10~15cmの秋植え球根。

明治の半ば頃渡来し、春一番に咲きます。

葉や茎を切るとニラのような臭いがするのでハナニラの名前があります。

植え替えをしないでも花が咲くくらい丈夫な植物ですので、一部野生化しているようです。

育て方

秋植え球根で、秋の彼岸頃気軽に庭に植え付ければよいが、翌年からは掘り上げずに放任しておく方が良く殖えます。

日当り良く水はけの良い場所を好み、肥料はむしろやらないほうが良いので、手のかからない花です。

アブラムシが付きやすいので、ほかの植物と一緒に消毒しています。

ややアルカリ性の土壌を好みますが、水はけがよければあまり土を選ばずに育ちます。


ハナニラ(花韮)まとめ

ハナニラ

ハナニラ(花韮) 2004年4月5日撮影 栽培品

住宅地を歩いているとよく見かける花なのは、手入れが必要でないことによるのでしょう。

手間がかからない植物ですが、とってもきれいなブルーの花は私の好きな花です。

わが家ではいつ植えたかも覚えていませんが、かなり条件の悪いところで、毎年きれいな花を咲かせてくれます。

植えてある場所が通路の脇の狭いところなので、それほど殖えることもなく、手入れもしないで見ることのできる素敵な花はいつまでも居ついてくれそうです。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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