ケイビアヤメ(鶏尾菖蒲)は、トルコ~バルカン半島、ギリシアが原産の小型のアヤメで、丸みを帯びた剣状で外側に湾曲した葉が鶏の尾に似ていることによりつけられた名前です。
1花は7~8cmで草丈のわりには大きな花を咲かせる園芸品種で、花色は紫、黄、薄黄等豊富です。
鉢植えの他、小形のアヤメで日当たりを好むのでロックガーデンにも適しています。
上のケイビアヤメ(鶏尾菖蒲)は自宅で2017年2月18日に撮影したものです。
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ケイビアヤメ(鶏尾菖蒲)の特徴と育て方
和名 | ケイビアヤメ(鶏尾菖蒲) |
別名 | イリス・スアベオレンス |
学名 | Iris suaveolens |
科名・属名 | アヤメ科 アヤメ属 |
分布 | トルコ~バルカン半島、ギリシア |
花期 | 3~5月 |
特徴 | 耐寒性宿根草(多年草) 草丈10~15cm 葉の長さは7cmで、丸みを帯びた剣状で外側に湾曲しています。 花は7~8cmで草丈のわりには大きな花を咲かせる園芸品種で、花色は紫、黄、薄黄等豊富です。小型だが大きな花を咲かせる園芸品種、一日花なので開花日数は1~2日と短 1日花なので、開花日数は短いが次々と花が咲くので長い期間楽しむことが出来います。 育てやすく花つきも良い小型種なので鉢植えやロックガーデンに向きます。 |
育て方 | 鉢底にゴロ土を入れ、山野草培養土あるいは赤玉土、硬質鹿沼土、軽石などの混合用土を基準にマグァンプK を入れ、水はけ良く植えます。 植え替えは花後の5~6月と秋が適期。2年に1度くらい行う。植え替えない鉢には花後と秋に有機性の固形肥料を置肥しますが、肥料は少な目にします。 水は普通に与え、日当たりを好むので日当たりで管理しますが、暖地では夏は半日陰にします。 丈夫な植物で、よく殖えるので株分けで殖やすことが出来ます。 定期的に病気・害虫から守るために薬剤散布をします。 |