プリムラ・マルギナータ(Primula marginata)は苗を購入しましたが、株は数倍に殖えたのですが花が咲きませんでした。
個体差のためか、栽培法が良くないためかわからないままに育てていましたが、2年目に大株になっているにも関わらず、1本の花が咲きました。
花色はピンクから紫と個体差があるようでしたが、我が家で咲いた花は濃い赤紫でした。
上のプリムラ・マルギナータ(Primula marginata)は、自宅で2007年3月28日に撮影したものです。
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プリムラ・マルギナータ(Primula marginata)の特徴と育て方
プリムラ・マルギナータ(Primula marginata) 2007年3月28日 撮影 栽培品
和名 | プリムラ・マルギナータ |
学名 | Primula marginata |
科名・属名 | サクラソウ科 サクラソウ属 |
分布 | ヨーロッパアルブスの南西部 |
花期 | 早春 |
特徴 | 標高800~3000mの砂礫地の斜面にはえ、高さは2~12cmほどどになります。 葉はあまり大きくなく革質の倒卵形で、はっきりした鋸歯があり、常緑多年草です。 10~40cmの長い茎の頂上に傘状に花をつけます。 花はピンク~紫色で白い喉があります。 |
育て方 | 高山のプリムラ類は夏の暑さに弱いので他のプリムラとおなじように夏は涼しく少し乾燥気味に育てています。 用土は硬質鹿沼土を主に、日光砂、軽石などの混合用土を使っています。 強健でつくりやすい丈夫な品種だと思われますが、春は日当たりその後は日陰で、夏場はなるべく涼しい環境で管理します。 水分は十分に与えますが、夏はむれやすので少な目にし、夕方に鉢のまわりにもたっぷりやり、夜間温度を下げるように工夫します。 プリムラ類はコナジラミが付きやすいので注意して薬剤散布をします。植え土にオルトラン粒剤をまぜると効果があるようです。 肥料は植え替え時にマグァンプK を根に触れないように入れて、夏を除いて液肥を施します。 2005年5月に通販で購入したが、株は増えたが花が咲かずに2年後に初めて花を見せてくれました。 |
プリムラ・マルギナータ(Primula marginata)
花は1度咲いただけで、株ばかり殖えていましたので、手入れを怠ったことが原因だったのかはわかりませんが、株も枯れてしまいました。
詳しい育て方が分からないままに枯れてしまったことを、この写真を見るたびに思います。