
サキシフラガ・イルビンギー ’ジェンキンシア’(Saxifraga irvingii 'Jenkinsiae')は山野草店で購入した株で、名前は、「サキシフラガ ジェンキシア」とついていたのですが、海外のホームページから少しの情報を得た以上の詳しいことが分からなかったのですが、「アルムのフォトギャラリーより」、日本でも30年以上前に導入された株が増殖されているということが分かりました。
私が購入した店は海外の植物などを種から生産しているところから購入して来て販売しているということでしたので納得がいきました。
とても可憐な花を見て、育て方も分からないままに購入したものです。
上のプサキシフラガ・イルビンギー ’ジェンキンシア’(Saxifraga x irvingii 'Jenkinsiae')は、自宅で2004年3月11日に撮影したものです。
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サキシフラガ・イルビンギー ’ジェンキンシア’(Saxifraga x irvingii 'Jenkinsiae')の特徴と育て方

サキシフラガ・イルビンギー ’ジェンキンシア’(Saxifraga x irvingii 'Jenkinsiae') 2005年3月29日 撮影 栽培品(
和名 | サキシフラガ・イルビンギー ’ジェンキンシア’ |
学名 | Saxifraga x irvingii 'Jenkinsiae' |
科名・属名 | ユキノシタ科 ユキノシタ属 |
分布 | 交配種 |
花期 | 早春 |
特徴 | 検索をすると日本語のサイトからは以下の情報が出てきますが、私が購入した時も幾鉢もありましたので、栽培はされているが表面には出にくい植物だと思いました。
針のように尖ったおりクッション状の長さ1cm位の葉で、直径1.5㎝位の花を咲かせます。 |
育て方 | 買ったときは下の写真のように鹿沼土に植えてあったが、花後軽石、桐生砂、富士砂、硬質鹿沼土などの混合用土に植え、真夏を除いては日光によく当てて管理していました。 真夏と冬を除いて1ヶ月に2~3回水肥を水代わりにやり、定期的に病気・害虫から守るために薬剤散布、水は表面が乾いたらやり、真夏は夕方に、鉢と鉢のまわりにたっぷりやって、夜間温度を下げるようにし、それ以外の季節は朝にやりるというように他の高山植物と同じように管理していました。 サキシフラガは種を播いたものの、花を咲かせることが難しかったのですが、サキシフラガ・イルビンギー ’ジェンキンシア’は交配種なので、比較的育てやすいと思いましたが、花が咲くという状態で、4年位で枯れてしまいました。 苗は冷涼な土地で育てられたもののようなので、関東地方の住宅地の猛暑では数年間生きているだけがやっとのような状態でした。 |
サキシフラガ・イルビンギー ’ジェンキンシア’(Saxifraga x irvingii 'Jenkinsiae')

サキシフラガ・イルビンギー ’ジェンキンシア’(Saxifraga x irvingii 'Jenkinsiae') 2007年3月24日 撮影 栽培品
購入した株は鹿沼土植えで元気な株でしたが、栽培しているところは冷涼地のようですし、管理が行き届いているので育つのでしょうが、我が家のような住宅地の中での栽培は生きているのがやっとという感じでした。
それでも、写真のような素敵な花を数年でも見ることができたことは嬉しいことでした。
高山性のサキシフラガは何度も種をまきましたが、花が咲くまでに至らなかったことを考えると私には無理な植物のようでした。