ストロビランテス・アニソフィルスは、のインド(アッサム)原産のキツネノマゴ科・ストロビランテス属の常緑亜低木で、高さ1mくらいになり、冬から春にかけて淡紫赤色の筒状の花が多数咲きます。
キツネノマゴ科の熱帯地方の植物には、サンゴバナ(珊瑚花)、コエビソウ(小海老草)、パキスタキス・ルテァ、エランテムム・ウォッティーなどがあり、耐寒温度は多少異なりますが、冬に室内の日あたりの良いところに取り込めば栽培できます。
上のエランテムム・ウォッティーは、2018年2月12日に自宅で撮影した花です。
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ストロビランテス・アニソフィルスの特徴
ストロビランテス・アニソフィルス 2017年12月27日 撮影 栽培品
和名 | ストロビランテス・アニソフィルス |
流通名 | ランプの妖精 |
学名 | Strobilanthes anisophyllus |
科名・属名 | キツネノマゴ科 ストロビランテス属 |
分布 | インド(アッサム)原産 |
花期 | 2~5月 |
特徴 | 常緑亜低木(草質)の多年草。 細い茎がよく分枝し、披針形の光沢ある緑葉を多数つけます。 高さは1mくらいになり、冬から春にかけて淡紫赤色の筒状の花が多数咲きます。 花の長さは3cm程度。葉は低温にあって紅葉します。 開花期は2~5月と書いてありましたが、家に入れると12月からさきはじめました。 |
特徴 | 春から秋は日に当てて育てますが、夏は葉が焼けるので半日陰くらいにします。秋の紅葉の時期に、室内の日当たりのよう場所に取り込みます。5℃あれば越冬できます。 水は春から夏は表面が乾いたらたっぷりやり、冬は控えめにします。 春から夏に伸びた枝に花をつけるので、剪定は今年伸びた枝の2分の1位を目安に、遅くとも9月に入る前にします。 良く根がはるので、春から夏の間に、有機質にとんだ用土(赤玉土に腐葉土、加工ピートモスなどを混ぜた用土)で一回り大きな鉢に植え替えます。 肥料は10日に1度液肥を施します。開花中の株にはやる必要がありません。 |
とちぎ花センターのストロビランテス・アニソフィルス
ストロビランテス・アニソフィルス 2004年1月9日 撮影 とちぎ花センター
ストロビランテス・アニソフィルスのまとめ
5℃あれば越冬できますが、気温が低い地方は家の窓辺に取り込みます。
5月くらいまで開花しているので、その後今年伸びた枝を2分の1くらいまでに切り詰めます。
夏は半日陰にしますが、それ以外は日光に当てて育てます。