台湾バイカカラマツは台湾に自生するカラマツソウの仲間で、タカサゴカラマツの花弁が残るものを選別したものとだと言われているようです。
北アメリカ原産のバイカカラマツとは違って、カラマツソウ属の花でとても可憐です。
白花のものと赤花のものがあるようですが、赤花は爪が赤くなりとてもきれいです。見た目よりも丈夫な花なので、山野草を育てている方は失敗することはなさそうです
上のタイワンバイカカラマツは、自宅で2019年4月7日に撮影したものです。
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バイカカラマツ、シロバナバイカカラマツの特徴と育て方
バイカカラマツ 2019年3月28日 撮影 栽培品
和名 | タイワンバイカカラマツ |
台湾名 | 傅氏唐松草 |
学名 | Thalictrum urbaini var. grandiflorum |
科名・属名 | キンポウゲ科 カラマツソウ属 |
分布 | 台湾 |
花期 | 4~7月 |
特徴 | 低山の林の中に生えるる多年草で、花径1cm、草丈は10~30cmくらいです。葉は2~3回3出複葉で、開花弁はなく、萼が花びらのように見えます。 タカサゴカラマツの変種のようで、花弁が残るものを選別したものと言われていわれていて、特にガク片が大きいものを集めて増やしたものが園芸品種として出回っているようです。 ガク片が白色のものと桃色がかるものがあるようですが、我が家の花は爪が赤みがかって素敵な花です。 北アメリカ原産のバイカカラマツ1属1種で、タイワンバイカカラマツとは違うものです。 |
育て方 | 日当たりの良い場所で育てますが、暖地では夏場は風通しの良い半日陰で管理します。 鉢植えの場合は鹿沼土小粒に軽石、桐生砂少量を混ぜて植えていますが、水はけの良い用土であれば、育てやすい用土でよいと思います。路地植えには桐生砂などを混ぜるとよいようです。 鉢植えは表土が乾いたらたっぷり水をやりますが、路地植えは雨が降らないようなとき以外は必要ないようです。我が家はまだ路地植えはしたことがありません。 植え替え時に緩効性化成肥料を混ぜますが、春先に化成肥料か有機肥料を置き肥します。 殖やすには株分け、播種などがよいようです。 |
タイワンバイカカラマツのまとめ
バイカカラマツ 2019年3月28日 撮影 栽培品
春先はよく日に当てて育てますが、夏は風通しよ良い半日陰で育てます。
我が家は購入間もないことから、種を播いて殖やそうと思っています。