信仰の山として有名な月山は私たちの大好きな山です。
宮城県に住んでいたころは年に1度は登っていましたが、少し遠くなってしまったので、日帰りでは忙しい山となってしまいずいぶん遠のいていたのですが、2003年に登り、また月山熱が出てきてしまいました。
8月になっても雪が残っており、雪渓を登っていくのは少し辛いのですが、それだからこそたくさんの花が雪解けの後から後にと咲いて楽しませてくれる山なのです。
前回は写真を写すので忙しい思いをしたので、今回はゆっくり写真を写しながら登れるようにと山頂の山小屋に泊まることにしました。
数十年ぶりの頂上の山小屋泊は少し不安でしたが、素晴らしい夕日と、朝日を見ることが出来、とても素晴らしい山行となりました。
今年は雨ばかり降っていて、綺麗に花が咲きそろわないという山小屋の方の話でしたが、山頂のお花畑も素晴らしく、月山の奥の深さを改めて感じることができました。
またの日など望めないような素晴らしい日に恵まれたことは幸運としか言いようがない思いでした。
天上のお花畑をさまよへば夕べ雲海に落ちゆく光
月山の岩の急峻駆け下りる鹿のようなる足持つ人は
2006.08.03~04 撮影
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月山頂上小屋に泊まって写した山野草と雲海
月山頂上から夕焼けの鳥海山を望む 2006年8月3日撮影
月山頂上の雲海の朝焼け 2006年8月4日撮影
月山頂上から朝焼けの鳥海山を望む 2006年8月4日撮影
姥が岳からの風景 2006年8月3日撮影
姥が岳のキスゲとキタヨツバシオガマ 2006年8月3日撮影
姥が岳のキタヨツバシオガマ 2006年8月3日撮影
牛首手前の雪渓 2006年8月3日撮影
月山神社 2006年8月4日撮影
下記のサムネイル写真をクリックすると説明付きの画像が見られます。