今回は鳩待峠から尾瀬ヶ原に入ることにしました。
鳩待峠からの尾瀬への入り口は下りになっているので咲いている花がよく見えます。
下り始めてまもなく、会いたいと思っていたイワナシに出会えたのは嬉しいことでした。
コミヤマカタバミはまだ花びらを閉じていたが、エンレイソウ、ハウチカエデ、サンカヨウ、オオバキスミレの群生、シロバナノエンレイソウなどを見ながら下っていくにつれてコミヤマカタバミもピンクや白の花を初々しく開きはじめていました。
シラネアオイの綺麗な花も見えたが、写しにくいところに後ろ向きに咲いていたので、見るだけで満足することにしました。
ミズバショウが終わり、尾瀬ヶ原がニッコウキスゲで覆われる前のミツガシワ、リュウキンカ、ショウジョウバカマなどがひっそりと咲くのを見たくて来たのだったが、やはり尾瀬は植物の宝庫でることが実感できました。
この美しい植生を後々まで残すことが尾瀬に入るものの任務であることを痛感させられました。
2006.06.14 撮影
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鳩待峠から尾瀬ヶ原の6月の花たち
池塘より燧ヶ岳 2006年6月14日撮影
ミズバショウ 2006年6月14日撮影
サムネイル写真または花名をクリックすると説明付きの画像が見られます。
イワナシ | エンレイソウ | ハウチワカエデ |
サンカヨウ | コミヤマカタバミ | コミヤマカタバミ |
ミヤマスミレ | オオバキスミレ | オオタチツボスミレ |
ミヤマエンレイソウ | ムシカリ(オオカメノキ) | クルマバツクバネソウ |
リュウキンカ | サンリンソウ | ショウジョウバカマ |
ミツガシワ | ヒメシャクナゲ | マンネンスギ |
タテヤマリンドウ | ワタスゲ | ズダヤクシュ |
フキ | タケシマラン | ウスバサイシン |