南蔵王と呼ばれる屏風岳は、観光化した中央蔵王に比べ、自然が保たれており、登山道も整備されて歩きやすく、たおやかな山稜の静かな山歩きが楽しめました。
刈田峠から屏風岳への登山道に入ってすぐに、チングルマの群生を見ることが出来、アップダウンの山道の両脇には山野草、高山植物が絶え間なく咲いており、写真におさめながら歩いているうちに西斜面に大規模な高層湿原の芝草平が広がっているのが見えました。
しばらく下るとチングルマ、ヒナザクラの大群生に迎えられました。
登り始めは霧にふさがれていた視界も、その頃にはすっかり晴れていて回りの展望を楽しむことが出来き最高の高山の花をたのしめたのは幸運でした。
2003.06.21 撮影
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芝草平の初夏の山野草、高山植物
チングルマの群生 2003年6月21日撮影
サムネイル写真をクリックすると説明付きの画像が見られます。