ハナネコノメ 2015年3月13日 撮影
ハナネコノメ 2015年3月13日 撮影
タチネコノメソウ 2015年3月13日 撮影
ハナネコノメは赤い蕊が魅力的な花で群生をしているのを初めて見た時にはとても感動しました。
しかし、車で1時間以上も行って山に登らなければ見ることができないので、体力的に問題を抱えてしまった私に行けるのだろうかというためらいもありましたが、思い切って出かけることにしました。
頂上まで登るには今の私には体力的に無理でしょうが、ハナネコノメが咲いているあたりまでだったらなんとか行けるのではないかと思い、花時期を見はからっていったのですが、咲き始めたばかりで数輪しか咲いていませんでした。
暖かくなったといっても上り口には霜柱がたっていたので、今年は花が遅れているのではないかという予感は当たりました。
何度かハナネコノメのきれいな時に出会いたいと行った中で3月10日にきれいな花に出会ったことがありますが春の花はやはり気まぐれです。
タチネコノメソウ(ツルネコノメソウとの区別がつかない)とユリワサビが少し咲いていただけで暖かい日が3日も続けば満開になるという感じでした。
明日にでも開くのではないかと思えるハナネコノメの群生を見て、いつまでもこの群生地が消えないことを願いつつ沢道を下りてきました。
上の写真はハナネコノメの群生にあたる一番下のほうの岩陰に咲いていて蕊も落ちて終わりに近い花を写すことができたものです。