万葉の昔から歌に詠まれた三毳山は、コナラやクヌギが生い茂り、春の新緑、四季折々の花、秋の紅葉など緑豊かな自然を今に伝えています。
この山の北斜面約1.5ヘクタールの規模で、カタクリが群生していることが昭和50年代の後半に確認され、保護育成に当たったといいます。
昭和62年、佐野市はカタクリの群生を市の天然記念物に指定し、現在は約10ヘクタールを「万葉自然公園カタクリの里」として整備し、多くの人々の訪れる公園となっています。
2003.03.23 撮影
スポンサーリンク
三毳山のカタクリと野草たち
カタクリの群生 2002年3月16日撮影
アズマイチゲの群生 2003年3月23日撮影
サムネイル写真をクリックすると説明付きの画像が見られます。
カタクリ | カタクリ | アズマイチゲ |
アズマイチゲ | ミツマタ | ショウジョウバカマ |
フクジュソウ | アセビ | オオイヌノフグリ |
タチツボスミレ | サンシュユ | ジャノメエリカ |
キバナカタクリ |
2002年3月16日のカタクリの里
カタクリ | アズマイチゲ |
万葉自然公園かたくりの里への交通
℡ 0283-21-1187
かたくりの里に近接して県道桐生、岩舟線が通り、入口から100mほど南に入所に管理センターがあります。(駐車場200台収容)
東北自動車道佐野、藤岡インターチエンジから、国道50号、佐野市街経由で約5k、車で約15分程度