コルムネア属は、立ち性、斜上性、蔓性など、様々亜生態を持ち、熱帯アメリカに75種が自生し、熱帯雨林の樹木の幹や岩などに着生しています。
また、園芸品種や交雑品種が非常に多く、つるを伸ばして生長するタイプや立ち上がるタイプ、花の色、葉の形や模様など、その種類は様々です。
観葉植物として、室内で育てると良いようで、冬の温度が確保できる暖地での栽培は可能のようです。
上のコルムネア 'カーニバル' (Columnea‘Carnival’)は、2004年1月9日にとちぎ花センターで撮影したものです。
スポンサーリンク
コルムネア 'カーニバル' (Columnea‘Carnival’)の特徴と育て方
コルムネア 'カーニバル' (Columnea‘Carnival’) 2004年1月9日 撮影 とちぎ花センター
和名 | コルムネア 'カーニバル' (Columnea‘Carnival’) |
学名 | Columnea‘Carnival’ |
科名・属名 | イワタバコ科 コルムネア属 |
分布 | 熱帯アメリカ |
花期 | 春から秋。10℃以上で、冬も可 |
特徴と育て方 | つる性の着生植物で、茎は垂れ下がり、毛が密生します。 葉身は卵形から卵状長楕円形で長さ3~4cm、緑色で毛が密生します。 花は葉腋ににつき、花冠は二唇形。 交雑種や多数の園芸品種が作り出されているようです。 コルムネア 'カーニバル' もそれらのひとつで、蔓性で華やかな黄色に赤の覆輪がとてもきれいです。 コルムネアは熱帯アメリカ原産ですから、高温多湿を好みます。 日中は暖かく、夜間に温度が下がるような、寒暖のメリハリがついた環境で管理すると花の付きがよくなるようです。 夏の強い日光は葉やけの原因になるので遮光が必要です。乾燥気味にして葉水をやることが、熱帯植物には有効です 冬に10℃位を確保できれば栽培可能のようですが、温度管理が難しそうですが、暖地では室内の窓辺などで育てられそうです。 冬の植物館で、とてもきれいに咲いていたので、そのような環境がベストなのだろうと思いました。 |
コルムネア・ユーフォラ(Columnea euphora)の特徴
コルムネア・ユーフォラ(Columnea euphora) 2004年1月9日 撮影 とちぎ花センター
和名 | コルムネア・ユーフォラ(Columnea euphora) |
学名 | Columnea euphora |
科名・属名 | イワタバコ科 コルムネア属 |
分布 | 熱帯アメリカ |
花期 | 1~5月 |
特徴 | 常緑の蔓性小低木で、枝が下垂して伸びていきます。 朱色で、1.5cm~2cmの筒状唇形花を多数咲かせます。 上のコルムネア 'カーニバル' をはじめ、交雑種や多数の園芸品種が作り出されているようです。 コルムネアは熱帯アメリカ原産ですから、高温多湿を好みます。 日中は暖かく、夜間に温度が下がるような、寒暖のメリハリがついた環境で管理すると花の付きがよくなるようです。 夏の強い日光は葉やけの原因になるので遮光が必要です。乾燥気味にして葉水をやることが、熱帯植物には有効です。 冬に10℃位を確保できれば栽培可能のようですが、温度管理が難しそうですが、暖地では室内の窓辺などで育てられそうです。 冬の植物館で、とてもきれいに咲いていたので、そのような環境がベストなのだろうと思いました。 |