ベニバナイチゴ(紅花苺)は、バラ科・キイチゴ属で、北海道(南西部)、本州(中部地方以北の日本海側)の亜高山~高山の林縁や渓流沿いに生える落葉低木です。
全体に刺がなく、高さ1~1.5mで、軟毛がまばらに生えます。
直径2~3cmの濃紅色の花が登山道の林縁に咲いていて、疲れた気持ちを明るくさせてくれました。
上のベニバナイチゴ(紅花苺)は2003年6月21日に蔵王芝草平で撮影したものです。
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ベニバナイチゴ(紅花苺)の特徴
ベニバナイチゴ(紅花苺) 2006年8月4日 撮影 月山
ベニバナイチゴ(紅花苺) 2006年8月4日 撮影 月山
和名 | ベニバナイチゴ(紅花苺) |
学名 | Rubus vernu |
科名・属名 | バラ科 キイチゴ属 |
分布 | 北海道(南西部)、本州(中部地方以北の日本海側) |
花期 | 6~7月 |
特徴 | 亜高山~高山の林縁や渓流沿いに生える落葉低木。 1~1.5m、刺はなく軟毛がまばらに生えます。 葉は互生、3出複葉、頂小葉は長さ幅ともに3~7cmの菱形状卵形で、先端は尖ります。 花は直径2~3cmの濃紅色の花が下向きに咲きます。 花弁は長さ1.5~2cmの倒卵形で平開しない。 |