ハンカイシオガマ(樊噌塩竃)は、ハマウツボ科・シオガマギク属で、本州(関東地方~東海地方)の深山の林縁に生える、高さ30~90cmの多年草です。
葉は大形で下部に集り、葉身は羽状に全裂します。シオガマの仲間の中では、花が美しく、大きいので武将の「樊噌」の名前に因んで「樊噌塩竃」の名がついています。
上のハンカイシオガマ(樊噌塩竃)は2003年9月27日に古峰原で撮影したものです。
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ハンカイシオガマ(樊噌塩竃)の特徴
ハンカイシオガマ(樊噌塩竃) 2003年9月14日 撮影 日光植物園
和名 | ハンカイシオガマ(樊噌塩竃) |
学名 | Pedicularis gloriosa |
科名・属名 | ハマウツボ科 シオガマギク属 |
分布 | 本州(関東地方~東海地方) |
花期 | 8月~9月 |
特徴 | 深山の林縁に生える、高さ30~90cmの多年草。 葉は大形で下部に集り、葉身は羽状に全裂します。 分岐した茎の先の短い花穂に花を密に付けます。花冠は紅紫色で長さ2.5~3cm。 シオガマの仲間の中では、花が美しく、大きいので武将の「樊噌」の名前に因んで「樊噌塩竃」の名がついています。 |