ホソアオゲイトウ(細青鶏頭)は、ヒユ科・ヒユ属で、明治時代に日本に入り、市街地の道端や荒地に帰化している南アメリカ原産の植物です。
茎は赤みを帯びることが多く、高さ0.8~2mになり、若い枝や葉には軟毛があります。
ケイトウ(鶏頭)は、ヒユ科・ケイトウ属でインド原産ですが古くから日本で栽培されていてなじみのある園芸植物です。
上のホソアオゲイトウ(細青鶏頭)は2006年9月29日に仙人ヶ岳で撮影したものです。
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ホソアオゲイトウ(細青鶏頭)の特徴
ホソアオゲイトウ(細青鶏頭) 2006年9月29日 撮影 仙人ヶ岳
和名 | ホソアオゲイトウ(細青鶏頭) |
学名 | Amaranthus hybridus |
科名・属名 | ヒユ科 ヒユ属 |
分布 | 南アメリカ原産 |
花期 | 7~11月 |
特徴 | 南アメリカの原産の大型の1年草。 明治時代に日本に入り、市街地の道端や荒地に帰化しています。 茎は赤みを帯びることが多く、高さ0.8~2mになり、若い枝や葉には軟毛があります。 葉は互生し、長さ5~12㎝の菱状卵形で先は尖り、長い柄があります。 茎の先や葉腋に緑色の花穂が多数つく。 花穂には雄花、雌花、両性化がまじってつき、花は花被片より長い苞に包まれていて、苞の先は芒状に尖ります。 花被片は5個。胞果は長さ2㎜で熟すと横に裂けます。 |
ケイトウ(鶏頭) 2007年9月28日 撮影 緑化祭跡地
和名 | ケイトウ(鶏頭) |
学名 | Celosia cristata |
科名・属名 | ヒユ科 ケイトウ属 |
分布 | インド |
花期 | 8~10月 |
特徴 | 日本への渡来は古く韓藍という古名で出ています。 トサカ系、久留米系、チャイルシー系、ブルーモーサ系があり、各品種があります。 高さは30~100㎝赤、桃、黄などがあり、花の形は品種によって異なります。 |