ミヤマニガイチゴ(深山苦苺)は、バラ科・キイチゴ属で、本州の中部地方以北のニガイチゴより標高の高い所、林縁など、日当たりの良い所に生えます。
花は前年枝の葉腋から長さ7~10cmの枝をのばし、直径2~2.5cmの白い花を1~3個つけ、果実は直径1~1.5cmの球形で集合果。甘くて美味しいということが、食べたことはありません。
上のミヤマニガイチゴ(深山苦苺)は2005年9月2日に三国山で撮影したものです。
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ミヤマニガイチゴ(深山苦苺)の特徴
ミヤマニガイチゴ(深山苦苺) 2005年9月2日 撮影 三国山
ミヤマニガイチゴ(深山苦苺) 2003年9月6日 撮影 池の平湿原
ミヤマニガイチゴ(深山苦苺) 2003年9月6日 撮影 池の平湿原
和名 | ミヤマニガイチゴ(深山苦苺) |
学名 | Rubus microphyllus var. subcrataegifolius |
科名・属名 | バラ科 キイチゴ属 |
分布 | 本州(中部地方以北) |
花期 | 5~6月 果熟期:8~9月 |
特徴 | ニガイチゴより標高の高い所、林縁など、日当たりの良い所に生えます。 高さ1mほど、茎や枝は無毛で、小さな刺がまばらにあります。 葉は互生で、葉身は長さ4~10cmの長卵形、普通3裂し、中央の裂片は大きく長く尖り、基部はハート形または切形で、ふちには重鋸歯があります。 花は前年枝の葉腋から長さ7~10cmの枝をのばし、直径2~2.5cmの白い花を1~3個つけます。 果実は直径1~1.5cmの球形で集合果。甘くて美味しい。 |