サワフタギ(沢蓋木)は、ハイノキ科・ハイノキ属で全国の山地の谷川沿いに生える高さ2~3mの落葉低木で花は初夏に若葉とともに新しい枝先に長さ3~6㎝の花序がつき、秋にはあざやかなルリ色の綺麗な実を付けます。
沢蓋木は繁って沢を覆い隠すことから付いた名前です。
上のサワフタギ(沢蓋木)は2005年5月31日に日光植物園で撮影したものです。
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サワフタギ(沢蓋木)の特徴
和名 | サワフタギ(沢蓋木) |
別名 | ニシゴリ(錦織木) |
学名 | Symplocos chinensis var. leucocarpa forma pilosa |
科名・属名 | ハイノキ科 ハイノキ属 |
分布 | 北海道、本州、四国、九州。朝鮮半島、中国 |
花期 | 5月~6月 |
特徴 | 良く分枝し、葉は多く、長さ4~7㎝、両面に短毛がありざらつきます。 花は初夏に若葉とともに新しい枝先に長さ3~6㎝の花序がつきます。 秋にはあざやかなルリ色の綺麗な実を付けます。 和名、沢蓋木は繁って沢を覆い隠すことから。 別名ニシゴリ(錦織木)は材の灰汁を紫を染めるのに用いたためといいます。 |