モミジカラマツ(紅葉唐松)は、キンポウゲ科・モミジカラマツ属の全国の亜高山帯~高山帯の湿った草地に生える多年草です。
葉がモミジの葉に似たカラマツソウで、花はカラマツソウに似ています。花だけを見るとカラマツソウと間違いそうですが、モミジのような葉を持っていることから区別ができます。
カラマツソウと同じような亜高山帯~高山帯でよく見ることのできる花です。
上のモミジカラマツ(紅葉唐松)は、2004年8月7日に栂池自然園で撮影した花です。
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モミジカラマツ(紅葉唐松)の特徴
モミジカラマツ(紅葉唐松) 2006年8月3日 撮影 月山
モミジカラマツ(紅葉唐松)種 2005年8月11日 撮影 尾瀬
和名 | モミジカラマツ(紅葉唐松) |
学名 | Trautvetteria caroliniensis var. japonica |
科名・属名 | キンポウゲ科 モミジカラマツ属 |
分布 | 北海道、本州、四国、九州。南千島、サハリン、ウスリー |
花期 | 7~8月 |
特徴 | 亜高山帯~高山帯の湿った草地に生える多年草。 花は直径10~13㎜、花弁のように見えるのは雄しべで、花弁はない、萼弁は早落ちします。 高さ30~60cm。 根生葉は長さ5~12の単葉、掌状に7~9中裂し、縁には欠刻状の鋭い鋸歯があり、長柄があります。 和名は葉がモミジの葉に似たカラマツソウであることから。花はカラマツソウに似ています。 |
モミジカラマツ(紅葉唐松) 2003年8月3日 撮影 志津温泉
モミジカラマツ(紅葉唐松) 2003年7月5日 撮影 田代山