タカサブロウ(高三郎)は、本州、四国、九州、沖縄のやや湿り気のある道端などに生える生える高さ20~70㎝の1年草です。
アメリカタカサブロウ(亜米利加高三郎)は、新しく造成された水田や道端に多く見られ、葉の幅が狭く、鋸歯が明瞭になっているようです。
そう果の形で、見分けははっきりできるようですが、私はそう果まで観察できませんでしたが、アメリカタカサブロウと思われるものを数回見た後にタカサブロウらしいものに出会い葉も幅があり、花もひと回り大きく、どこか丸みを帯びていて、造成地ではなく田んぼに生えていて、同じものとは思えなかったことからタカサブロウとしました。
あまり、科学的でなかったので、覚書程度にしておきたいと思います。
上のコタカサブロウ(高三郎)は、2006年11月21日に休耕田の畦で写した花です。
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タカサブロウ(高三郎)の特徴
タカサブロウ(高三郎) 2006年11月21日 撮影 休耕田の畦
和名 | タカサブロウ(高三郎) |
学名 | Eclipta prostrata |
科名・属名 | キク科 タカサブロウ属 |
分布 | 本州、四国、九州、沖縄 |
花期 | 8~9月 |
特徴 | 水田雑草として、またやや湿り気のある道端などに生える生える高さ20~70㎝の1年草。 茎や葉には剛毛があってざらざらします。 葉は対生し長さ3~10㎝、幅0.5~2.5㎝の披針形。 頭花は約1cmでまわりに白色の舌状花が2列に並び、内側に緑白色の筒状花がついています。 |
アメリカタカサブロウ(亜米利加高三郎)の特徴
アメリカタカサブロウ(亜米利加高三郎) 2006年9月27日 撮影 仙人ヶ岳
アメリカタカサブロウ(亜米利加高三郎) 2004年9月18日 撮影 花之江の郷
アメリカタカサブロウ(亜米利加高三郎) 2004年10月11日 撮影 宇都宮総合運動公園
和名 | アメリカタカサブロウ(亜米利加高三郎) |
学名 | Eclipta alba |
科名・属名 | キク科 タカサブロウ属 |
分布 | 熱帯アメリカ |
花期 | 9~10月 |
特徴 | 1年草帰化植物でタカサブロウにそっくりだが、葉の幅が狭く、鋸歯が明瞭になっています。 新しく造成された水田や道端に多く見られ草丈は60~100cm。 葉は幅8~18mm,長さ60~100mm。 タカサブロウとの区別はそう果に翼の部分が無いことだが、枝分かれ部分の下の茎が太くなっているのも特徴なので識別の目安になります。 |