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広告 自然の中の花科名―マ行

ヒロハクサフジ(広葉草藤)とクサフジ(草藤)の比較

ヒロハクサフジ

ヒロハクサフジ(広葉草藤)は、マメ科・ソラマメ属で北海道、本州の海岸の近くに生える蔓性の多年草です。クサフジに似ているが小葉は10~16個で幅が広いことなどが特徴です。

仲間のクサフジ(草藤)は北海道、本州、九州の山野の日当たりの良い草地や林縁などに生えるつる性の多年草で、小葉は18~24個と多く、花穂も長いようです。

上のヒロハクサフジ(広葉草藤)は、2005年7月15日にワッカ原生花園で撮影したものです。

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ヒロハクサフジ(広葉草藤)の特徴

ヒロハクサフジ

ヒロハクサフジ(広葉草藤) 2006年7月4日 撮影 礼文島

ヒロハクサフジ

ヒロハクサフジ(広葉草藤) 2006年7月4日 撮影 礼文島

         
和名ヒロハクサフジ(広葉草藤)
学名Vicia japonica
科名・属名マメ科 ソラマメ属
分布北海道、本州
花期6~9月
特徴

海岸の近くに生える蔓性の多年草。

クサフジに似ているが小葉は10~16個で幅が広く、長さ1~2㎝、幅5~6㎜の楕円形で先はまるい。裏面には軟もうがあります。

ツルフジバカマに比べると小葉が薄いがクサフジより厚い。

ヒロハクサフジ

ヒロハクサフジ(広葉草藤) 2006年7月4日 撮影 礼文島

ヒロハクサフジ

ヒロハクサフジ(広葉草藤) 2006年7月4日 撮影 礼文島

クサフジ(草藤)の特徴

クサフジ

クサフジ(草藤) 2008年6月22日 撮影 北海道 小清水原生花園

クサフジ

クサフジ(草藤) 2003年9月6日 撮影 高峰林道

         
和名クサフジ(草藤)
学名Vicia cracca
科名・属名マメ科 ソラマメ属
分布北海道、本州、九州
花期5~9月
特徴

山野の日当たりの良い草地や林縁などに生えるつる性の多年草。

小葉は18~24個と多く、長さ1.5~3cm、幅2~6㎜の狭卵形で薄い。

花は青紫色で長さ1.5~3cm。

クサフジ

クサフジ(草藤) 2004年7月24日 撮影 霧ヶ峰高原

クサフジ

クサフジ(草藤) 2006年8月25日 撮影 八千穂高原自然園

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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