ナンテンハギ(南天萩)は、マメ科・ソラマメ属で全国の山野に生える高さ30~60cmの多年草で、茎は直立し、稜があり、小葉は2個しかないので、属の特徴である偶数羽状複葉には見えずまた巻きひげもほとんどないことで区別できます。
シロバナナンテンハギ(白花南天萩)はナンテンハギの白花の品種です。
上のナンテンハギ(南天萩)は、2003年7月27日に戦場ヶ原で撮影したものです。
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ナンテンハギ(南天萩)の特徴
ナンテンハギ(南天萩) 2004年7月24日 撮影 霧が峰高原
ナンテンハギ(南天萩) 2004年7月2日 撮影 霧が峰高原
和名 | ナンテンハギ(南天萩) |
別名 | フタバハギ |
学名 | Vicia unijuga |
科名・属名 | マメ科 ソラマメ属 |
分布 | 北海道、本州、四国、九州 |
花期 | 6月~10月 |
特徴 | 山野に生える高さ30~60cmの多年草。 茎は直立し、稜があります。小葉は2個しかないので、属の特徴である偶数羽状複葉には見えない。また巻きひげもほとんどない。小葉は長さ4~7cm、幅1.5~4cmで、普通卵形だが変異が多い。 花は総状に集ってつき、紅紫色で長さ約1.5cm。 名前は小葉がメギ科の南天に似ていることによります。 |
シロバナナンテンハギ(白花南天萩)の特徴
シロバナナンテンハギ(白花南天萩) 2004年9月18日 撮影 花之江の郷
和名 | シロバナナンテンハギ(白花南天萩) |
学名 | Vicia unijuga f. albiflora |
科名・属名 | マメ科 ソラマメ属 |
分布 | 北海道、本州、四国、九州 |
花期 | 6月~10月 |
特徴 | 山野に生える高さ30~60cmの多年草。 茎は直立し、稜があります。小葉は2個しかないので、属の特徴である偶数羽状複葉には見えない。また巻きひげもほとんどない。小葉は長さ4~7cm、幅1.5~4cmで、普通卵形だが変異が多い。 花は総状に集ってつき、白色で長さ約1.5cm。 名前は小葉がメギ科の南天に似ていることによります。 稀に花の色の白いものもあり、シロバナナンテンハギ(白花南天萩)といいます。 |