ヤブマメ(藪豆)は、マメ科・ヤブマメ属で日本全土の林のふちなどに多いつる性の1年草で、で葉は3小葉からなり、両面とも伏毛がある。小葉は長さ3~6cmの広卵形で見かけることが多い植物です。
ツルマメ(蔓豆)はマメ科・ダイズ属で、豆果は長さ2~3㎝で淡褐色の毛が密生し、大豆の原種とされています。
上のヤブマメ(藪豆)は、2004年9月18日に花之江の郷で撮影したものです。
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ヤブマメ(藪豆)の特徴
ヤブマメ(藪豆) 2003年9月27日 撮影 鹿沼の山間
ヤブマメ(藪豆) 2003年9月27日 撮影 鹿沼の山間
和名 | ヤブマメ(藪豆) |
学名 | Amphicarpaea edgeworthii var.japonica |
科名・属名 | マメ科 ヤブマメ属 |
分布 | 日本全土 |
花期 | 9~10月 |
特徴 | 林のふちなどに多いつる性の1年草。 茎には下向きの毛があります。 葉は3小葉からなり、両面とも伏毛がある。小葉は長さ3~6cmの広卵形。 花は長さ1.5~2cm。 |
ヤブマメ(藪豆) 2006年9月29日 撮影 仙人ヶ岳
ヤブマメ(藪豆) 2004年9月10日 撮影 上三依水生植物園入り口付近
ツルマメ(蔓豆)の特徴
ツルマメ(蔓豆) 2007年9月7日 撮影 板倉調整池付近
和名 | ツルマメ(蔓豆) |
学名 | Glycine soja |
科名・属名 | マメ科 ダイズ属 |
分布 | 日本全土 |
花期 | 8~9月 |
特徴 | 野原や道端などに生える蔓性の1年草。 茎には下向きのあらい毛があります。 葉は3小葉からなり、両面とも毛があります。 小葉は長さ2.5~8㎝、幅1~3㎝の狭卵形~披針形。 花は淡紅紫色で長さ5~8㎜。 豆果は長さ2~3㎝で淡褐色の毛が密生します。 ダイズの原種とされるようです。 |