ハンカチノキ(Davidia involucrata)はヌマミズキ科・ダビディア属の植物で、落葉高木で高さ20mにもなり、ヨーロッパでは植物園や公園でよく利用されているようです。
5~6月ごろに白い大きな苞のついた花をつけ、これが純白のハンカチを2枚つるしたように見えるので、「ハンカチノキ」とか「ハトノキ」と言われていて、以前はハンカチノキ科としていて1科1属1種でしたが、新しいAPG植物分類体系ではヌマミズキ科に入っています。
上のハンカチノキ(Davidia involucrata)は、2005年5月31日に日光植物園で撮影したものです。
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ハンカチノキ(Davidia involucrata)の特徴
ハンカチノキ(Davidia involucrata) 2005年5月31日 撮影 日光植物園
ハンカチノキ(Davidia involucrata) 2004年5月29日 撮影 日光植物園
和名 | ハンカチノキ(Davidia involucrata) |
別名 | ハトノキ |
学名 | Davidia involucrata |
科名・属名 | ヌマミズキ科 ダビディア属 |
分布 | 中国四川省など |
花期 | 4月下旬~5月 |
特徴 | 珍しい植物で公園樹や庭木として人気の高い木です。 落葉高木で高さ20mにもなり、ヨーロッパでは植物園や公園でよく利用されます。 5~6月ごろに白い大きな苞のついた花をつけ、これが純白のハンカチを2枚つるしたように見えるので、「ハンカチノキ」とか「ハトノキ」と言われています。 肥沃で日当たりのよい場所を好み、暑さ寒さにも強く、生育旺盛ですが剪定はあまりしないほうが花つきがよいようです。 以前はハンカチノキ科としていて1科1属1種でしたが、新しいAPG植物分類体系ではヌマミズキ科に入れています。 |