クロヅル(黒蔓)は、ニシキギ科・クロヅル属で本州、四国、九州。朝鮮半島、中国東北部の温帯の低山帯中部~亜高山帯、時には高山帯下部に生える蔓性の落葉低木です。
花は夏。5数性で、径約6㎜。別名アカネカズラは根の内皮の色を茜色に見立てたと言うことです。
樹皮は黒色、全株無毛。若枝はやや稜があり赤褐色です。
上のクロヅル(黒蔓)は2006年8月3日に月山で撮影したものです。
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クロヅル(黒蔓)の特徴
クロヅル(黒蔓) 2006年8月3日 撮影 月山
クロヅル(黒蔓) 2005年8月11日 撮影 尾瀬
和名 | クロヅル(黒蔓) |
別名 | アカネカズラ、ギョウジャカズラ |
学名 | Tripterygium regelii |
科名・属名 | ニシキギ科 クロヅル属 |
分布 | 本州、四国、九州。朝鮮半島、中国東北部の温帯 |
花期 | 夏 |
特徴 | 低山帯中部~亜高山帯、時には高山帯下部に生える蔓性の落葉低木。 樹皮は黒色、全株無毛。若枝はやや稜があり赤褐色。 葉は長さ5~20㎝の卵状楕円形。 花は夏。5数性で、径約6㎜。別名アカネカズラは根の内皮の色を茜色に見立てました。 |
クロヅル(黒蔓) 2005年8月11日 撮影 尾瀬
クロヅル(黒蔓) 2005年8月11日 撮影 尾瀬