オオヤマフスマ(大山衾)は、ナデシコ科・オオヤマフスマ属で全国の山地の草原や道端などに生える、高さ5~20cmの多年草です。
直径約1cmほどの白色の5弁花がとても可憐ですが、草も細く小さなために、知らないと見逃してしまいそうな植物ですが、出会うことの多い花です。
上のオオヤマフスマ(大山衾)は2006年7月4日に礼文島で撮影したものです。
スポンサーリンク
オオヤマフスマ(大山衾)の特徴
オオヤマフスマ(大山衾) 2004年5月29日 撮影 日光植物園
オオヤマフスマ(大山衾) 2004年7月18日 撮影 池の平湿原
和名 | オオヤマフスマ(大山衾) |
別名 | ヒメタガソデソウ |
学名 | Moehringia lateriflora |
科名・属名 | ナデシコ科 オオヤマフスマ属 |
分布 | 北海道、本州、四国、九州 |
花期 | 6月~8月 |
特徴 | 山地の草原や道端などに生える、高さ5~20cmの多年草。 茎は有毛で細く、上部で分枝します。 葉は対生し、楕円形~長楕円形で長さ1~2cm、3脈が目立ち、両面に細毛があります。 花は白色の5弁花で直径約1cm。 目立たない植物ですが、とても可憐な花で、分布域が多いようです。 |
オオヤマフスマ(大山衾) 2006年7月4日 撮影 礼文島
オオヤマフスマ(大山衾)葉 2006年7月4日 撮影 礼文島
オオヤマフスマ(大山衾)葉 2004年7月2日 撮影 霧が峰高原
オオヤマフスマ(大山衾) 2003年7月18日 撮影 赤城山