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エゾスズラン(蝦夷鈴蘭)

エゾスズラン

エゾスズラン(蝦夷鈴蘭)は、ラン科・カキラン属で、全国の山地の林内に生え、目立たない色だが、やはりラン科の植物なので自己主張は強く、1度見た時から忘れられない植物になりました。

目立たない花ですが、その後何度も出会うことが出来たのは、生息場所が多いことを意味しているのでしょうか。

上のエゾスズラン(蝦夷鈴蘭)は、2005年8月11日に尾瀬で撮影したものです。

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エゾスズラン(蝦夷鈴蘭)の特徴

エゾスズラン

エゾスズラン(蝦夷鈴蘭) 2005年8月11日 撮影 尾瀬

エゾスズラン

エゾスズラン(蝦夷鈴蘭) 2004年7月11日 撮影 高峰高原

         
和名エゾスズラン(蝦夷鈴蘭)
別名アオスズラン
学名Epipactis papillosa
科名・属名ラン科 カキラン属
分布北海道、本州、四国、九州
花期7月~8月
特徴

山地の林内に生える多年草。

茎は高さ30~60cm。

葉は数個互生し、長さ7~12cm、短毛があります。

茎上部に緑色の花を20~30個総状につけます。萼片、花弁は長さ1cm。

エゾスズラン

エゾスズラン(蝦夷鈴蘭) 2004年7月11日 撮影 高峰高原<

エゾスズラン

エゾスズラン(蝦夷鈴蘭) 2004年7月11日 撮影 高峰高原

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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