
クロバナロウバイ(黒花蝋梅)は、ロウバイ科・クロバナロウバイ属で北アメリカ東部原産の高さ1~2mの落葉低木です。
花が美しく、樹高が1mくらいと低いので、狭い庭でも植えやすい花です。
剪定は枯れ枝を切るくらいなので管理しやすいようです。
上のクロバナロウバイ(黒花蝋梅)は、2004年5月29日に日光植物園で撮影したものです。
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クロバナロウバイ(黒花蝋梅)の特徴
和名 | クロバナロウバイ(黒花蝋梅) |
別名 | ニオイロウバイ |
学名 | Calycanthus floridus |
科名・属名 | ロウバイ科 クロバナロウバイ属 |
分布 | 北アメリカ東部原産 |
花期 | 5~6月 |
特徴 | 高さ1~2mの落葉低木。幹は束生します。 葉は対生し、卵形ないし長楕円形で長さ5~12cm。葉裏は帯白色で両面はほとんど無毛。 花は暗紫紅色で径3~4cm。萼も着色し花弁と区別し難い。 イチゴのようなかすかな芳香があります。 樹高は1mほどで、多数の枝を出して茂るので、宿根草花壇のアクセントにむきます。 水はけがよく、夏に極端に乾燥せず、腐植質に富んだ西日の当たらない日なたから半日陰で育てます。 新しい枝が地際から伸びて株が広がるので、植え場所を広めにとります。 2月上旬から3月下旬に寒肥、開花後の6月上旬から下旬に、緩効性化成肥料や固形の油かすを施します。 植え付けは10月上旬から11月下旬が適期です。 船影は樹高も高くならず、分枝しにくいので、落葉期に枯れ枝を切る程度にします。 |