
オノエラン(尾上蘭)は、ラン科・カモメラン属で本州(中部地方以北、紀伊半島)の日当たりの良い岩上や草地に生える高さ10~15cmの多年草でとっても可憐なランです。
辛い登りの後の頂上湿原に咲いていたオノエランにで会った時は疲れを忘れて写真を写していました。
和名のオノエランは山の上に生える蘭の意とのこと、まさに天上のような田代山の頂上に咲いていました。
上のオノエラン(尾上蘭)は、2003年7月5日に田代山で撮影したものです。
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オノエラン(尾上蘭)の特徴

オノエラン(尾上蘭) 2003年7月5日 撮影 田代山
和名 | オノエラン(尾上蘭) |
学名 | Orchis fauriei |
科名・属名 | ラン科 カモメラン属 |
分布 | 本州(中部地方以北、紀伊半島) |
花期 | 7~8月 |
特徴 | 日当たりの良い岩上や草地に生えます。写真の花は頂上湿原に生えていました。 高さ10~15cm。 葉は基部に2個あり、長楕円形で長さ6~10cm。 茎頂に数個の白花をつけます。萼弁、側花弁は長さ約8㎜、唇弁は基部に黄色のW字形斑紋があります。 和名は山の上に生える蘭の意。 |