
レンプクソウ(連福草)は、レンプクソウ科・レンプクソウ属で北海道、本州(近畿地方以北)の林内に生える高さ8~12㎝の多年草です。
従来の新エングラー体系やクロンキスト体系では、レンプクソウ科に1属1種のみとされてきたが、APG体系では、旧スイカズラ科のニワトコ属やガマズミ属がレンプクソウ科に含められました。
見慣れたガマズミの仲間が、この小さな花と同じ科になったことに違和感を感じますが、遺伝子的に仲間なのだろうと思いました。
上のレンプクソウ(連福草)は、2007年4月19日に鹿沼花木センターで撮影したものです。
スポンサーリンク
レンプクソウ(連福草)の特徴

レンプクソウ(連福草) 2007年4月19日 撮影 鹿沼花木センター
和名 | レンプクソウ(連福草) |
別名 | ゴリンバナ(五輪花) |
学名 | Adoxa moschatellina |
科名・属名 | レンプクソウ科 レンプクソウ属 |
分布 | 北海道、本州(近畿地方以北) |
花期 | 3~5月 |
特徴 | 林内に生える高さ8~12㎝の多年草。 白色の細長い地下茎を伸ばし先端に小さな地下茎を作って増えます。 根生葉は3出3複葉長い柄があり小葉は羽状に中裂し、茎葉は小さく1対が対生します。 花は黄緑色で直径4~6㎜。 果実は核果。 |