
タテヤマリンドウ(立山竜胆)は、リンドウ科・リンドウ属で北海道(石狩地方)、本州(中部地方以北の日本海側、三重県)の亜高山帯~高山帯の湿地に生える1~越年草で日本固有種です。
ハルリンドウの高山型変種ということなので、区別に苦労しそうです。
タテヤマリンドウの白花品をシロバナタテヤマリンドウ(白花立山竜胆)といいます。
上のタテヤマリンドウ(立山竜胆)は、2005年8月4日に八方尾根で、撮影したものです。
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タテヤマリンドウ(立山竜胆)の特徴

タテヤマリンドウ(立山竜胆) 2004年8月5日 撮影 栂池自然園

タテヤマリンドウ(立山竜胆) 2003年7月7日 撮影 田代山

タテヤマリンドウ(立山竜胆)葉 2006年6月14日 撮影 尾瀬ヶ原
和名 | タテヤマリンドウ(立山竜胆) |
学名 | Gentiana thunbergii var. minor |
科名・属名 | リンドウ科 リンドウ属 |
分布 | 北海道(石狩地方)、本州(中部地方以北の日本海側、三重県)。日本固有 |
花期 | 5~7月 |
特徴 | 亜高山帯~高山帯の湿地に生える1~越年草。 花冠は長さ1~2cm。萼の2倍以上。 根生葉は長さ5~10㎜、茎葉より大きい。 ハルリンドウの高山型変種で、多少繊細であることなど以外にははっきりしたちがいはないようですので、生えている場所で区別することになりそうです。 |

タテヤマリンドウ(立山竜胆) 2006年6月14日 撮影 尾瀬ヶ原
シロバナタテヤマリンドウ(白花立山竜胆)の特徴

シロバナタテヤマリンドウ(白花立山竜胆) 2003年7月7日 撮影 田代山
和名 | シロバナタテヤマリンドウ(白花立山竜胆) |
学名 | Gentiana thunbergii var. minor f. ochroleuca |
科名・属名 | リンドウ科 リンドウ属 |
分布 | 北海道(石狩地方)、本州(中部地方以北の日本海側、三重県)。日本固有 |
花期 | 5~7月 |
特徴 | 亜高山帯~高山帯の湿地に生える1~越年草。 タテヤマリンドウの白花品。 |