トウヤクリンドウ(当薬竜胆)は、リンドウ科・リンドウ属で北海道(羊蹄山、大雪山系)、本州(月山、尾瀬、関東地方北部、中部地方)の高山帯の砂礫地や乾いた草地に生える多年草です。
トウヤクリンドウと初めて出会ったのは数十年前で、白馬山荘に泊まった時に頂上までの瓦れ場にぽつぽつと咲いていたのが、トウヤクリンドウだけだったような気がします。
この花のようなこの縞模様は覚えていなかったので黒の縞模様だったのかもしれません。古い記憶の中で覚えていたトウヤクリドウに出会った時はとても嬉しい思いでした。
上のトウヤクリンドウ(当薬竜胆)は、2004年8月8日に乗鞍畳平で、撮影したものです。
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トウヤクリンドウ(当薬竜胆)の特徴
トウヤクリンドウ(当薬竜胆) 2004年8月8日 撮影 乗鞍畳平
和名 | トウヤクリンドウ(当薬竜胆) |
別名 | エゾトウヤクリンドウ、クモイリンドウ |
学名 | Gentiana algida |
科名・属名 | リンドウ科 リンドウ属 |
分布 | 北海道(羊蹄山、大雪山系)、本州(月山、尾瀬、関東地方北部、中部地方)。アジア、北アメリカ西部の周北極地方) |
花期 | 8~9月 |
特徴 | 高山帯の砂礫地や乾いた草地に生える多年草。 高さ10~30cm。 花冠は長さ8~15cm、黄白色で黒い斑紋が入るのが普通のようだが、立山のトウヤクリンドウは綺麗な紺色でした。 無花茎の花が多数つくが、平開した花を見ることは少ない。 |