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広告 自然の中の花科名ーサ行

サルビア・レウカンサ、ラベンダーセージ

サルビア・レウカンサ

サルビア・レウカンサ、ラベンダーセージはどちらも草丈が1m以上になる大型のサルビアの仲間で、紫や青の鮮やかな花を咲かせます。

少し寒さには弱いようですが、寒冷地ではない限り、株は枯れても根は残って翌年も花を咲かせるので、株を藁などで保護して置くとよいようです。

また少し丈低く咲かせるのは、7月に低く剪定すると良いようですが、遅くなると花が付かないことがあるので遅くならないようにします。

上のサルビア・レウカンサは、2003年11月23日に、三毳ハーブガーデンで写したものです。

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サルビア・レウカンサの特徴と育て方

         
和名サルビア・レウカンサ
別名メキシカンブッシュセージ、アメジストセージ
学名Salvia leucantha
科名・属名シソ科 サルビア属
分布地中海沿岸、メキシコ原産
花期10~12月
特徴と育て方

日当たりが良く、水はけのよい土で、やや乾燥気味 に育てます。

冬越しは外で大丈夫。高さ1mを越える多年草。

株元からたくさんの茎を出して茂り、横にもよく広がります。

秋にビロードのようなとても美しい花が咲き、花穂が大きくなるにつれ、薄紫から濃い紫に変化しますが、これは萼片で、そこから出ている紫色を置いた白いのが花です。

霜に当たると茎葉が枯れて地下茎の状態で冬を越しますが、暖地では枯れずに低木状に育ちます。

草丈が1mを越えることがあるので、7月頃に短く刈り込むと、秋の開花時に草丈を低く花を咲かせることが出来ます。

日なた~明るい日陰でよく育ち、寒さには少し弱いので、冬は敷き藁などをのせておくとよいようです。

適湿で水はけのよい土壌であれば、特に土質を選ばずによく育ちます。

挿し木で殖やすことが出来ます。

ラベンダーセージの特徴

ラベンダーセージ

ラベンダーセージ 2003年11月23日 撮影 三毳ハーブガーデン

         
和名ラベンダーセージ
別名サルビア インディゴスパーヤーズ
学名Salvia 'Indigo Spires'
科名・属名シソ科 サルビア属
分布ブルーサルビアの改良品種
花期初夏から秋
特徴

ブルーサルビアの改良品種、シソ科の半耐寒性多年草。常緑低木。

花は萼も花弁も濃紺で、萼が長く残ります。

草丈は50~150㎝。7月に剪定すると低い草丈で花が咲き、こまめに花がらを摘むと長く楽しめます。

半耐寒性ですが、暖地では露地で越冬できます。

耐寒性はあまり強くないので、春に植え付けます。花壇に植えるときは30㎝くらい穴を掘り腐葉土と化成肥料を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。

霜に当たると茎葉が枯れて地下茎の状態で冬を越しますが、暖地では枯れずに低木状に育ちます。

日なた~明るい日陰でよく育ち、寒さには少し弱いので、冬は敷き藁などをのせておくとよいようです。

挿し木で殖やすことが出来ます。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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