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広告 自然の中の花科名ーサ行

サラセニア科のムラサキヘイシソウ(紫瓶子草)とヘリアンフォラの特徴

ムラサキヘイシソウ

ムラサキヘイシソウ(紫瓶子草)は、サラセニア科・サラセニア属の沼地の多い泥炭地域に広く生育している多年草の食虫植物で、北アメリカの東岸、カナダからアメリカのフロリダ州、ミシシッピー州に分布しています。

ヘリアンフォラは植物園で花が咲いている時に見ることが出来ましたが、ギアナ高地固有の食虫植物で、ベネズエラの霧深い場所に自生していて、栽培には高湿度を維持する必要があるようですが、育てている方がかなりいることに驚きました。

上のムラサキヘイシソウ(紫瓶子草)は、2005年5月31日に日光植物園で撮影したものです。

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ムラサキヘイシソウ(紫瓶子草)の特徴

         
和名ムラサキヘイシソウ(紫瓶子草)
別名サラセニア・プルプレア
学名Sarracenia prupurea
科名・属名サラセニア科 サラセニア属
分布北アメリカの東岸、カナダからアメリカのフロリダ州、ミシシッピー州
花期
特徴

沼地の多い泥炭地域に広く生育している多年草の食虫植物。

根生葉はロゼット状に広がり、上部の葉が変形して袋状の捕虫葉になります。

花は紅紫色。

ヘリアンフォラ(Heliamphora)の特徴

ヘリアンフォラ

ヘリアンフォラ(Heliamphora) 2005年1月10日 撮影 とちぎ花センター

ヘリアンフォラ

ヘリアンフォラ(Heliamphora) 2005年1月10日 撮影 とちぎ花センター

         
和名ヘリアンフォラ(Heliamphora)
学名Heliamphora
科名・属名サラセニア科 ヘリアンフォラ属
分布ギアナ高地固有の食虫植物
花期
特徴

ヘリアンフォラ属は現在7種の原種が確認されており、変種も入れると14種類にもなるようです。

総状花序をもつが花弁はなく、子房は3室に分かれます。

筒状葉の腹面には左右に分かれたふたつの翼片をもち、蓋は退化して小さな突起となっています。

植物園で花が咲いている時期に出会うことが出来、とっても素敵な花に感動しました。

ベネズエラの霧深い場所に自生していて、栽培には高湿度を維持する必要があるようですが、ネットを見て栽培している方がかなりいたのでびっくりしました。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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