シラネセンキュウ(白根川弓)は、セリ科・シシウド属、本州、四国、九州の山地の林縁に生える多年草で、秋の低山地の湿り気のあるところに普通に生えているので見かけることの多い植物です。
葉は3~4回3出羽状複葉で、小葉は長さ3~6cm、鋭い鋸歯があるのも特徴のひとつです。
枝先の複散形花序は、平らで広い皿状になるのも特徴になります。
上のシラネセンキュウ(白根川弓)は、2006年8月25日に八千穂高原自然園で撮影した花です。
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シラネセンキュウ(白根川弓)の特徴
シラネセンキュウ(白根川弓) 2003年9月14日 撮影 日光植物園
シラネセンキュウ(白根川弓) 2003年9月14日 撮影 日光植物園
シラネセンキュウ(白根川弓) 2003年9月14日 撮影 日光植物園
和名 | シラネセンキュウ(白根川弓) |
学名 | Angelica polymorpha |
科名・属名 | セリ科 シシウド属 |
分布 | 本州、四国、九州 |
花期 | 9~11月 |
特徴 | 山地の林縁に生える多年草。 高さ0.8~1.5m。 葉は3~4回3出羽状複葉で、小葉は長さ3~6cm、鋭い鋸歯があります。 枝先の複散形花序に、白色の小さな花を多数つけます。 花は花序の外側から咲きだします。 |
シラネセンキュウ(白根川弓) 2006年8月25日 撮影 八千穂高原自然園
シラネセンキュウ(白根川弓) 2006年8月25日 撮影 八千穂高原自然園